プレスリリース

メインビジュアル(デザイン:山口潤)
板橋区立教育科学館は、2025年7月19日(土)から8月31日(日)までの期間、企画展「ウニコレ!? ~棘皮動物はふしぎ~」を開催します。
華麗なるウニの世界にようこそ
ウニというと何をイメージするでしょうか。寿司ネタ?刺さると痛い棘?
ウニは同じ仲間であるヒトデやナマコとともに磯遊びでおなじみの生物ですが、五放射相称、水管系などユニークな特徴を持っています。また、ウニの殻は形や色彩が多岐にわたり、単独でコレクションの対象になる他、ランプ等クラフト素材としても用いられます。食べるだけではないウニの魅力を教育科学館でコレクションしてみてください。Let's ウニコレ!
▼開催概要
名 称:企画展「ウニコレ!? ~棘皮動物はふしぎ~」
主 催:板橋区立教育科学館
会 期:2025年7月19日(土)~8月31日(日)
※休館日 7月28日(月)、8月4日(月)、18日(月)、25日(月)
開館時間:9:00~17:00(地下展示室は16:30まで)
会 場:板橋区立教育科学館 全館
観覧料:無料
ビジュアルデザイン:山口潤(PEAKS)
企画協力(敬称略):板橋区立環境熱帯植物館、EGCs・伊藤賢一(日本大学)、Effe*、木登りヤギ、幸塚久典(東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所)、株式会社西尾製作所、博物倶楽部、浜口幸久研究室(元東京工業大学)、ビネット&クラリティ(東工大発ベンチャー)、山守瑠奈(京都大学瀬戸臨海実験所)
ホームページ: https://www.itbs-sem.jp/exhibition/special/2025summer_special/
企画展担当より企画展担当の「クワちゃん」こと桑原です。ウニはおいしい食材であり、磯遊びでよく見かけるなじみ深い(ときに痛い)生きものでもあります。
最近はSNSでも美しいウニの写真を見る機会が増えました。
そんな身近な存在とは裏腹に、ウニはどんな体のつくりをしていてどう生きているのか、何の仲間なのかはあまり知られていないように思います。ウニの魅力・面白さ・意外さなどなど、この企画展でたくさんコレクションしてみて下さい。

企画展担当 桑原(ウニコレのすがた)
▼展示概要
1.ウニを知る
教育科学館では、かねてからウニの殻を使った「ウニランプを作ろう」というワークショップを実施してきました。その中での体感として「生きものとしてのウニについて、まだまだ知られていないのでは?」という思いがあります。日本には何種類のウニがいるでしょうか?ウニは何を食べ、どのように動き、どんな生きものの仲間なのでしょう?

様々なウニの生体写真 提供:幸塚久典(東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所)
今回の企画展では、ウニの模型や標本、動画などの展示でウニの生態を解説します。ウニだけではなく、ウニの巣穴や体に共生する生物の展示や講演もあわせて実施します。

ムラサキウニの布製模型 作製:西尾製作所
また、今までのウニランプワークショップでは実施できなかった生体展示も行います。ウニに限らずナマコやヒトデ、クモヒトデやウミシダなど棘皮動物の主要なグループすべての生体を展示し、解説を行います。生体を通じて「棘皮動物はふしぎ」を実感してください。

ウニ生体展示のイメージ(実際に展示される種は異なります) 提供:幸塚久典
2.ウニを愛でる・ウニで楽しむ
企画展のタイトル「ウニコレ!?」には、「ウニのコレクション」という意味合いも込められています。貝殻のコレクター程の人数ではありませんが、ウニ殻のコレクターは世界中に存在します(教育科学館にも約1名います)。コレクターを魅了するほどにウニ殻の色や形は多様なのです。

ウニ展開標本 画像提供:木登りヤギ
また、昨今SNSを通じて棘皮動物愛好者(キョクヒャー)の存在が可視化されています。コレクターや生体の鑑賞・飼育の他、ウニ素材・ウニモチーフのグッズを制作するクリエイターの方々も珍しくありません。いまやモンスター同士を戦わせるゲームにもヒトデやナマコ、ウニをモチーフとしたキャラクターが登場する時代です。ウニだけではなくウニを愛する人々(ウニャー)にも焦点を当て、ウニを愛で・楽しむ過程も「展示」していきます。

ウニ殻のコイルリング 画像提供:Effe*
▼関連イベント
サイエンストークショー 「メゾン・ド・ウニ ウニの巣穴の小宇宙をのぞく」
講師:山守瑠奈(京都大学瀬戸臨海実験所)
ウニのあとを貝が追いかける?「ランタンノタネビ」ってどんな生きもの?ウニのまわりにいる面白かわいい生きもののお話をうかがいます。
▼開催日時│7月19日(土) 14:30~16:00
▼会場│教育科学館 2階研修室
▼定員│100名
▼費用│無料

講師プロフィール:京都大学瀬戸臨海実験所助教。博士(人間・環境学)。ウニの巣穴や殻の上、体の中(!)等にすむ生きものの生態を調べている。海での調査のために趣味はランニング・ダイビング・筋トレと体育会系だが、家にいる文鳥2羽より序列は下。著書:「たくましくて美しいウニと共生生物図鑑」(創元社)
ワークショップ ウニやヒトデはどうやって生きているの?
主催:元東京工業大学 浜口幸久研究室
後援:東京応化科学技術振興財団
協力:ビネット&クラリティ
ヒトデをひっくり返すとどうなる?ウニはどんな風に砂に潜る?ウニ・ナマコ・ヒトデなど、棘皮動物の体のつくりを生体から学びます。
▼開催日時│8月3日(日)
1.10:00~12:00 2.14:00~16:00
▼会場│教育科学館 2階実験室1
▼定員│各24名
▼費用│1000円

ウニやヒトデの生体を使った実験の様子(画像提供:浜口幸久研究室)
企画展内イベント「ウニ☆フェス」
企画展内の8月23日・24日の2日間はウニ好きのウニ好きによるウニ好きの為の祭典「ウニ☆フェス」が開幕します!実物ウニやウニモチーフのグッズクリエイターのブースやウニについて楽しく学べるカードゲーム「UNI(仮)」の試遊体験などの企画が進行中。本物のウニ殻入りウニガチャやウニの色素で染色ワークショップなどウニ関連の企画が目白押し!ウニ、ご期待下さい。
出展者(予定):Effe*、螺鈿屋ロイローニ、ビネット&クラリティ、博物倶楽部、日本大学理工学部一般教育 他
▼開催日時│8月23日(土)、8月24日(日)
▼時間│各日10:00~16:00
▼会場│教育科学館 2階研修室
▼費用│入場無料、一部イベントは有料
その他教室・ワークショップも開催予定です。詳細は教育科学館ホームページをご確認ください。
(一部イベントは事前予約が必要です)

アイスクリームウニランプを作ろう!

貝殻フォトフレーム

缶バッジワークショップ
▼お問い合わせ先
板橋区立教育科学館 電話:03-3559-6561 (開館日午前9時~午後5時)
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企画展「ウニコレ!? ~棘皮動物はふしぎ~」(7月19日~8月31日)開催のお知らせ
板橋区立教育科学館
2025.06.13

メインビジュアル(デザイン:山口潤)
板橋区立教育科学館は、2025年7月19日(土)から8月31日(日)までの期間、企画展「ウニコレ!? ~棘皮動物はふしぎ~」を開催します。
華麗なるウニの世界にようこそ
ウニというと何をイメージするでしょうか。寿司ネタ?刺さると痛い棘?
ウニは同じ仲間であるヒトデやナマコとともに磯遊びでおなじみの生物ですが、五放射相称、水管系などユニークな特徴を持っています。また、ウニの殻は形や色彩が多岐にわたり、単独でコレクションの対象になる他、ランプ等クラフト素材としても用いられます。食べるだけではないウニの魅力を教育科学館でコレクションしてみてください。Let's ウニコレ!
▼開催概要
名 称:企画展「ウニコレ!? ~棘皮動物はふしぎ~」
主 催:板橋区立教育科学館
会 期:2025年7月19日(土)~8月31日(日)
※休館日 7月28日(月)、8月4日(月)、18日(月)、25日(月)
開館時間:9:00~17:00(地下展示室は16:30まで)
会 場:板橋区立教育科学館 全館
観覧料:無料
ビジュアルデザイン:山口潤(PEAKS)
企画協力(敬称略):板橋区立環境熱帯植物館、EGCs・伊藤賢一(日本大学)、Effe*、木登りヤギ、幸塚久典(東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所)、株式会社西尾製作所、博物倶楽部、浜口幸久研究室(元東京工業大学)、ビネット&クラリティ(東工大発ベンチャー)、山守瑠奈(京都大学瀬戸臨海実験所)
ホームページ: https://www.itbs-sem.jp/exhibition/special/2025summer_special/
企画展担当より企画展担当の「クワちゃん」こと桑原です。ウニはおいしい食材であり、磯遊びでよく見かけるなじみ深い(ときに痛い)生きものでもあります。
最近はSNSでも美しいウニの写真を見る機会が増えました。
そんな身近な存在とは裏腹に、ウニはどんな体のつくりをしていてどう生きているのか、何の仲間なのかはあまり知られていないように思います。ウニの魅力・面白さ・意外さなどなど、この企画展でたくさんコレクションしてみて下さい。

企画展担当 桑原(ウニコレのすがた)
▼展示概要
1.ウニを知る
教育科学館では、かねてからウニの殻を使った「ウニランプを作ろう」というワークショップを実施してきました。その中での体感として「生きものとしてのウニについて、まだまだ知られていないのでは?」という思いがあります。日本には何種類のウニがいるでしょうか?ウニは何を食べ、どのように動き、どんな生きものの仲間なのでしょう?

様々なウニの生体写真 提供:幸塚久典(東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所)
今回の企画展では、ウニの模型や標本、動画などの展示でウニの生態を解説します。ウニだけではなく、ウニの巣穴や体に共生する生物の展示や講演もあわせて実施します。

ムラサキウニの布製模型 作製:西尾製作所
また、今までのウニランプワークショップでは実施できなかった生体展示も行います。ウニに限らずナマコやヒトデ、クモヒトデやウミシダなど棘皮動物の主要なグループすべての生体を展示し、解説を行います。生体を通じて「棘皮動物はふしぎ」を実感してください。

ウニ生体展示のイメージ(実際に展示される種は異なります) 提供:幸塚久典
2.ウニを愛でる・ウニで楽しむ
企画展のタイトル「ウニコレ!?」には、「ウニのコレクション」という意味合いも込められています。貝殻のコレクター程の人数ではありませんが、ウニ殻のコレクターは世界中に存在します(教育科学館にも約1名います)。コレクターを魅了するほどにウニ殻の色や形は多様なのです。

ウニ展開標本 画像提供:木登りヤギ
また、昨今SNSを通じて棘皮動物愛好者(キョクヒャー)の存在が可視化されています。コレクターや生体の鑑賞・飼育の他、ウニ素材・ウニモチーフのグッズを制作するクリエイターの方々も珍しくありません。いまやモンスター同士を戦わせるゲームにもヒトデやナマコ、ウニをモチーフとしたキャラクターが登場する時代です。ウニだけではなくウニを愛する人々(ウニャー)にも焦点を当て、ウニを愛で・楽しむ過程も「展示」していきます。

ウニ殻のコイルリング 画像提供:Effe*
▼関連イベント
サイエンストークショー 「メゾン・ド・ウニ ウニの巣穴の小宇宙をのぞく」
講師:山守瑠奈(京都大学瀬戸臨海実験所)
ウニのあとを貝が追いかける?「ランタンノタネビ」ってどんな生きもの?ウニのまわりにいる面白かわいい生きもののお話をうかがいます。
▼開催日時│7月19日(土) 14:30~16:00
▼会場│教育科学館 2階研修室
▼定員│100名
▼費用│無料

講師プロフィール:京都大学瀬戸臨海実験所助教。博士(人間・環境学)。ウニの巣穴や殻の上、体の中(!)等にすむ生きものの生態を調べている。海での調査のために趣味はランニング・ダイビング・筋トレと体育会系だが、家にいる文鳥2羽より序列は下。著書:「たくましくて美しいウニと共生生物図鑑」(創元社)
ワークショップ ウニやヒトデはどうやって生きているの?
主催:元東京工業大学 浜口幸久研究室
後援:東京応化科学技術振興財団
協力:ビネット&クラリティ
ヒトデをひっくり返すとどうなる?ウニはどんな風に砂に潜る?ウニ・ナマコ・ヒトデなど、棘皮動物の体のつくりを生体から学びます。
▼開催日時│8月3日(日)
1.10:00~12:00 2.14:00~16:00
▼会場│教育科学館 2階実験室1
▼定員│各24名
▼費用│1000円

ウニやヒトデの生体を使った実験の様子(画像提供:浜口幸久研究室)
企画展内イベント「ウニ☆フェス」
企画展内の8月23日・24日の2日間はウニ好きのウニ好きによるウニ好きの為の祭典「ウニ☆フェス」が開幕します!実物ウニやウニモチーフのグッズクリエイターのブースやウニについて楽しく学べるカードゲーム「UNI(仮)」の試遊体験などの企画が進行中。本物のウニ殻入りウニガチャやウニの色素で染色ワークショップなどウニ関連の企画が目白押し!ウニ、ご期待下さい。
出展者(予定):Effe*、螺鈿屋ロイローニ、ビネット&クラリティ、博物倶楽部、日本大学理工学部一般教育 他
▼開催日時│8月23日(土)、8月24日(日)
▼時間│各日10:00~16:00
▼会場│教育科学館 2階研修室
▼費用│入場無料、一部イベントは有料
その他教室・ワークショップも開催予定です。詳細は教育科学館ホームページをご確認ください。
(一部イベントは事前予約が必要です)

アイスクリームウニランプを作ろう!

貝殻フォトフレーム

缶バッジワークショップ
▼お問い合わせ先
板橋区立教育科学館 電話:03-3559-6561 (開館日午前9時~午後5時)
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