プレスリリース

【京都 蔦屋書店】京都建築映像祭(KAFF)2023にて作品上映のため初来日のリトアニア人アーティスト、ダイニュス・リシュケーヴィチュス来日記念トークイベントを、上映前日の12月8日(金)に開催。

京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都高島屋S.C.[T8]5F・6F)6F SHARE LOUNGEでは、「京都建築映像祭(KAFF)2023」において最新作品「THE MODERN FLAT」上映のため初来日する、リトアニア人の現代美術アーティスト、ダイニュス・リシュケーヴィチュス氏をゲストに迎え、トークイベントを開催いたします。(企画協力|京都 蔦屋書店)



特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/37331-1209521121.html
概要


バルト三国の一国であるリトアニア共和国より、現代美術アーティストであるダイニュス・リシュケーヴィチュス氏が「京都建築映像祭2023(KAFF)」のプログラムのために初来日いたします。今回のイベントでは、京都建築映像祭プログラムディレクターであり写真家の田村尚子氏を聞き役として、彼の初めての映像作品であり、世界初上映となる「モダンなアパート("The Modern Flat")」についてトークを展開します。また、リトアニアの文化や芸術などについても、リトアニアの書籍を交えてご紹介いたします。
本イベントでは、“水の国”と呼ばれるリトアニアで創立100年を迎える企業の天然ミネラルウォーターをご用意するほか、リトアニアのオーガニック認証ビール「タトゥーラガー」も販売します。トークとともに、どうぞお楽しみください。

プロフィール


◆ダイニュス・リシュケーヴィチュス Dainius Liškevičius(現代美術アーティスト)

リトアニア学際芸術家協会会員。リトアニアの独立回復後に芸術表現の刷新に貢献したアーティストで構成される「ブレイク・ジェネレーション」を代表する。インスタレーション、写真、パフォーマンスを制作し、ジャンルの境界を曖昧にし、現代アートの新しい形を模索している。リシュケヴィチュスの創作活動の特徴は、文脈性、皮肉、市民参加、社会批判にある。特定の場所の地形に呼応しながら、人々の行動や経験、アイデンティティや文化的価値観、公共空間と私的空間の衝突、個人的・集団的記憶などを調査している。2015年、第56回ヴェネツィア・ビエンナーレにリトアニア代表として参加し、プロジェクト「Museum」を発表。2021年、リトアニア国家文化芸術賞を受賞。

◆田村尚子 Naoko Tamura(写真家・京都建築映像祭プログラムディレクター)

近年の展覧会に「Art Meets 07」アーツ前橋(群馬)などがある。リトアニア生まれの映像詩人ジョナス・メカスによる「小さな国際展」(東京)に参加。著書に『Voice』(青幻舎)、フランス精神科病院を撮影した『ソローニュの森』シリーズケアをひらく(医学書院)、『タウマタ』(T.I.G.ギャラリーparis/tokyo)他、古建築に関する写真書籍も制作。京都建築映像祭プログラム・ディレクター、アート・コレクティブ ヴュッター公園を主宰する。

イベント詳細


未完の空間 ― リトアニア人アーティスト ダイニュス・リシュケーヴィチュス来日記念トーク

日時|2023年12月8日(金)19時~20時(18時30分開場)
会場|京都 蔦屋書店 6F SHARE LOUNGE
主催|京都建築映像祭2023実行委員会
企画協力|京都 蔦屋書店
ゲスト|ダイニュス・リシュケーヴィチュス(現代美術アーティスト)、田村尚子(写真家・京都建築映像祭プログラムディレクター)
定員|30名(会場参加のみ)
イベントチケット|一般2,200円、学割1,100円(いずれも税込・シェアラウンジワンソフトドリンクつき)
問い合わせ|ヴュッター公園 info@vutterkohen.com
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/37331-1209521121.html

映像作品について


「モダンなアパート」"The Modern Flat" (日本語字幕付き・75分)

アーティストのダイニュス・リシュケーヴィチュスが、日常と創造の境界線が曖昧な彼の生活空間へと私たちを誘う。ホームビデオと現代のドキュメンタリー映像が、アーティストのアパートを中心に、この映画のまとまりのあるタペストリーを形成している。このアパートは、アーティストだけでなく、彼の家族の日常世界も映し出している。この小宇宙は、クリスマスツリーを外す儀式、パーティー、家具の移動、壁に飾る絵を選ぶこと、お茶を飲むことなど、日々の活動がいかにしてパフォーマンスへと変容していくかを様々な形で見せてくれる。プライベートな家庭空間がシーンとなり、家族が役者となる。アパートのミステリアスな物語が、アーティストの作品と並行して紐解かれていく。

上映日時|12月9日(土)15:00~ 京都国立近代美術館 講堂
※本編上映チケットのご案内、詳細プログラムはHPよりご確認ください。https://vutterkohen.com/
※12月8日(金)のトークイベント時には、映像作品のトレーラー放映を行います。(日本語字幕付き・約1分半)

京都建築映像祭2023(KAFF)について



第3回を迎える京都建築映像祭(KAFF)は「未完の空間|建築とアーカイブ」をテーマに、建築・都市・空間のアーカイブ、ミュージアムについての映像、レクチャーを国内外からゲストを招き開催します。 今回は「和の建築/和の空間」にも光をあて、座学などを行います。また、国内外の大学との連携により外部に開かれた交流の場として、屋外上映やKAFFが選書した哲学・建築・芸術にまつわる本の空間「KAFFライブラリー」をデザインするなど、様々なイベントを開催します。

X|@KAFF_2023
Instagram|https://www.instagram.com/kaff.jp/
各チケットのご案内、詳細プログラムはHPよりご確認ください。
https://vutterkohen.com/ ※日程、場所随時更新中

京都 蔦屋書店


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京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと文化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、日常のアートピースとなるような文具・工芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注目の現代アート作品を展示。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席あるSHARE LOUNGEでは、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居心地の良い空間を提供します。

住所|〒600-8001 京都府京都市下京区四条通寺町東入⼆丁目御旅町35 京都高島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00~20:00
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TTC LIFESTYLE株式会社は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、高島屋、東神開発が設立したアート販売における相互チャネルの活用、ライフスタイルコンテンツを提案する店舗の出店・運営を行う合弁会社です。3社の強みである「ライフスタイルや文化の発信・提案」に関わる合弁事業を行うことで、シナジーの最大化を目ざします。また、アート分野の市場開拓に取り組むとともに、魅力的なコンテンツの提案を通じてアートシーンの活性化および、お客様のより豊かなライフスタイルの実現に貢献してまいります。

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