プレスリリース

企画展「しまね×交通クロニクル -北前船からフォードまで-」の開催について

島根県立古代出雲歴史博物館では、令和5年7月7日(金)から、下記のとおり 企画展「しまね×交通クロニクル -北前船からフォードまで-」を開催しますのでご案内いたします。



1 開催趣旨
  交通は、いつの時代も社会に欠かせないものであり、私たちの暮らしに大きな影響を与えます。交通の変化は、ときに私たちの生活や文化、産業を一変させることさえあります。なかでも近世・近代という時代は、科学技術の発達により新たな交通手段が生まれた激動の時代といっても過言ではありません。
 本展では、日本海が物流の大動脈であった海運の時代から鉄道・自動車の登場に至るまでの、約250年間の島根の交通の歴史を、画期となる時代を取り上げて紐解きます。また、旅や観光をキーワードに、交通と人々の暮らしの移り変わりについても掘り下げます。
 本展が、島根の交通が辿った近世から近代への歩み(クロニクル)を再認識する機会となれば幸いです。


2 会  期 令和5年7月7日(金)~令和5年9月3日(日)
        ※ 会期中の休館日:7月18日(火)、8月8日(火)

3 開館時間 9:00~18:00(最終入館17:30)
        ※ 7月7日(金)は当展覧会会場のみ開会式終了後開場
        
         開会式(7月7日(金)9:00~)
           場所/古代出雲歴史博物館 中央ロビー
           内容/主催者挨拶、来賓挨拶、来賓紹介、テープカット、学芸員による展示解説

4 会  場 島根県立古代出雲歴史博物館 特別展示室

5 観 覧 料 一般/700円(560円)、大学生/400円(320円)、小中高生/200円(160円)
        ※ ( )内は20名以上の団体観覧料

6 関連講座 1. 「江戸時代の日本海海運と山陰地域(仮)」
          日時/7月8日(土)10:00~11:30
          講師/木部和昭氏(山口大学教授)
2. 「三井高公が見た山陰道 ―昭和8年の自動車旅行フィルムを観る―(仮)」
          日時/7月22日(土)13:30~15:00
          講師/下向井紀彦氏(三井文庫主任研究員)
3. 「明治後期の社寺参詣と島根(仮)」
          日時/8月26日(土)13:30~15:00
          講師/平山 昇氏(神奈川大学准教授)

        ※ 会場は全て古代出雲歴史博物館 講義室、定員各60名、参加無料です。
        ※ オンラインで同時配信します。オンライン受講、会場での受講ともに事前申込が必要です。
        ※ 受講をご希望の方は、電話・FAX・当館ホームページのイベント参加フォーム(しまね電子
          申請)のいずれかで事前にお申込みください。定員になり次第締切りとなります。
          (電話/0853-53-8600、FAX/0853-53-5350、HP/https://www.izm.ed.jp

7 ギャラリートーク
        学芸員による展示解説
         第1回:7月22日(土)10:30~11:30
         第2回:8月26日(土)10:30~11:30
         定員/各回20名
         ※ 参加ご希望の方は、電話・FAX・当館ホームページのイベント参加フォーム(しまね電子
           申請)のいずれかで事前にお申込みください。定員になり次第締切りとなります。
          (電話/0853-53-8600、FAX/0853-53-5350、HP/https://www.izm.ed.jp
         ※ 参加には企画展観覧券もしくはパスポートが必要です。
         ※ 申込まれた方は、当日の開始時間に特別展示室入口付近にお集まりください。

                       主な展示品


   船絵馬
   1864年 波根八幡宮蔵


   A型フォード
   1931年 福山自動車時計博物館蔵/写真提供


  島根県鳥瞰図 吉田初三郎画
  1937年 当館

 

         蒸気車雛形(佐賀藩制作)
         1855年頃 佐賀県重要文化財
         公益財団法人鍋島報效会蔵/写真提供


      美保神社奉納鳴物(オルゴール)
      重要有形民俗文化財 1864年
      美保神社


   汽車土瓶
   1910年頃
   出雲弥生の森博物館蔵/写真提供


               芥川龍之介と井川(恒藤)恭
               1912年
               日本近代文学館提供

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