私たち日本人の食事に欠かせない「お米」ですが、なかでも栄養豊富でダイエットにも効果的と注目されているのが「玄米」です。
そこで今回は、普段から玄米を愛用している主婦のみなさんにお気に入りの銘柄をリサーチしました。
でもその前に!玄米とはそもそもどんなお米なのでしょうか。
玄米と白米、なにが違う?
玄米とは、精白されていない状態のお米のことで、稲の果実である籾(もみ)から籾殻(もみがら)を取り除いた状態のことをいいます。糠(ぬか)や胚芽(はいが)が残ったままなので、茶色がかった色味をしています。
白米は、玄米からさらに表面の糠を取り除いたもので、精米とも呼ばれます。糠を削って胚芽を取ってしまうので、胚乳(はいにゅう)しか残っていません。
玄米に残っている糠や胚芽には、ビタミンB群・ミネラル・食物繊維などが多く含まれ、人間が健康を保つために必要とされる栄養素をほとんど摂取できるため、玄米は「完全栄養食」ともいわれています。
玄米はダイエット効果も期待できる!
精白されていない玄米には、食物繊維が豊富に残っています。その量なんと、白米の6倍!
食物繊維は腸の働きを促進して便秘を解消し、毒素の排出をスムーズにしてくれます。さらに、腸内環境を改善し、脂肪の吸収を抑制する働きもあります。
また、玄米の食物繊維の多くは不溶性のため、無意識に噛む回数が増えます。よく噛むことで唾液の分泌が促進されたり、満腹中枢が刺激されるため、食べ過ぎ防止にもつながるというわけです。
玄米愛用主婦たちのお気に入り銘柄10選!
簡単に炊ける!おいしい!食べやすい!独自製法により進化した玄米玄米を削らずに高温スチームを約5秒間当てることで表面をなめらかにし、「玄米の課題」とされていた調理時間や味を劇的に改善したのがこちらの「おいしい玄米」です。通常の玄米は6時間の浸漬時間が必要なのに対し、「おいしい玄米」は1時間の浸漬で美味しく炊き上がり、心身へリラックス効果が期待できるGABAも通常玄米の2倍に増加。玄米のさまざまな課題を払拭した、手軽でおいしい玄米です。
Amazonで詳細を見る 白米と同じように手軽に炊けて栄養たっぷり宮城県産の「つや姫」を使用した発芽玄米です。発芽玄米とは、玄米をわずかに発芽させたもので、白米と同様に手軽に炊飯でき、栄養価が非常に高いのが特徴。白米と比較すると、GABAは約6倍、食物繊維は約7倍、ビタミンB1やマグネシウムは約4倍も含まれています。発芽により糠が柔らかくなることで、白米と同じように炊くことができ、無洗米なので研ぎ洗いも不要。単品で炊くのはもちろん、白米に混ぜて炊いても美味しくいただけます。
Amazonで詳細を見る 味のバランスが良く、繊細な和食との相性も◎食味ランキング最上位を示す特Aランクに幾度となく選定された、本場秋田県産のあきたこまちの玄米。ファンが多いのも納得できます!香り・旨味・甘味・粘りのバランスが良いのが特徴です。もち肌のような繊細で美しい光沢と粘りがあり、繊細な和食とも相性がバツグン。ひと噛みごとに粒感をしっかりと感じることができます。
Amazonで詳細を見る 玄米・黒米・大豆のベストバランスで毎日続けられる!秋田県産特別栽培米あきたこまちの玄米に、もっちりとした食感と消臭効果を持つ黒米、柔らかく炊き上がるひきわり大豆をブレンドした無洗米です。これらをほどよくブレンドしたことで、玄米の弱点ともいえる食感や食味、炊飯の難しさが軽減されています。黒米は抗酸化作用のあるアントシアニンを含み、大豆はアンチエイジング効果が期待できるイソフラボンを含有。カラダの内側から綺麗になりながら、毎日手軽においしく続けられる玄米です。
Amazonで詳細を見る 玄米を発芽させることで食感も栄養価もUP選び抜かれた一等米のみを使用し、発芽に適している良質な粒だけを選定。その後わずかに発芽させることで栄養価を最大限まで引き出した玄米です。GABAや食物繊維、ビタミンE、マグネシウムなど、健康に欠かせない栄養成分の含有率は白米の数倍。硬い皮に包まれている玄米ですが、発芽することで外皮が柔らかくなるので、プチプチ・もちもちとした食感も楽しめます。
Amazonで詳細を見る とびきりの甘みともちもちとした食感が特徴ニューフェイスながらじわじわと人気を集め、宮城県産米の新たな主力品種となりつつある「だて正夢」。もちもちとした食感と甘みの強さが特徴で、噛むほどにおいしさがあふれ、冷めてもおいしくいただけると評判の玄米です。食感をより楽しむためには、炊飯時の水量を1〜2割減らして炊くのがポイント。
Amazonで詳細を見る 九州でいちばん人気の「ひのひかり」を使用した玄米福岡産「ひのひかり」を使用し、ふっくらもちもちの炊き上がり。美味しさ・香りのバランスが良く、和洋中と、どんなおかずにもよく合う玄米です。九州でいちばん人気のお米「ひのひかり」は、少し丸みをおびて小粒ながらも弾力はバツグンで、年間を通じて安定した味わいを楽しむことができるのが特徴。残留農薬不検出なので安心していただくことができます。
Amazonで詳細を見る 富山生まれの「てんたかく」は猛暑に負けない早生品種昨今の異常気象による高温条件にも強い品種として、富山県農業研究所が開発した、早生品種の「てんたかく」。一粒一粒がしっかりとしていて、丼ものやチャーハン、雑炊などにもオススメです。美味しさだけでなく、リーズナブルな価格も人気の秘密。
Amazonで詳細を見る 炊き上がりのツヤ感と香りが絶妙な日本を代表するお米いわずと知れた日本を代表するお米、コシヒカリの玄米です。新潟県は、信濃川や阿賀野川などの河川が育んだ肥沃な土地と豊富な水、稲作に適した天候に恵まれた、コシヒカリの一大産地。そんな新潟県産のコシヒカリは、強い粘りと甘み、炊き上がりのツヤの良さが特徴です。
Amazonで詳細を見る 表面の「ロウ層」を除去してふっくら食べやすい玄米に「食べにくい・炊飯が大変・消化が悪い」など、従来の玄米のデメリットの原因はすべて、玄米の表面を覆っている防水性の高い「ロウ層」によるもの。その「ロウ層」を除去することで白米のようなふっくらとした食感を実現したのが「金芽ロウカット玄米」です。吸水性がアップしたことで漬け置きは短時間でOK、かつ炊飯器の白米モードで簡単に炊き上げることができます。
Amazonで詳細を見る 玄米食は少しずつ取り入れるのがポイント!
玄米は、正しく食べれば健康やダイエットをサポートしてくれる素晴らしい食材ですが、体質は人それぞれ。
どうしても玄米に慣れない場合には、白米と一緒に炊いてみたり、1日1食だけ玄米食にするなど、少しずつ取り入れて慣れていくのがオススメです。
玄米食と上手に付き合って、健康的な毎日を過ごしましょう!
まとめ/暮らしニスタ編集部
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