玉ねぎ、ニンニクはすりおろす。
ボウルに、(玉ねぎソースの材料)を入れて混ぜる。
舞茸は手で食べやすい大きさに割き、6等分に分ける。
牛ロース薄切り肉を広げて塩・胡椒を振り、1枚につき舞茸を1/6量(20g)ずつ乗せて巻く。薄力粉を薄くふる。
フライパンに油をひいて、4.を巻き終わりを下にして中火で焼く。
焼き色がついたら、表裏を返し蓋をして弱火で約3分焼く。全体に火が通っていれば良い。
別のフライパンに玉ねぎソースの材料を入れて強火で水分を飛ばすように煮詰める。
器に肉巻きを盛り付け、玉ねぎソースを添える。
【ポイントメモ】
1歳未満のお子さまが召し上がる場合は、はちみつを使用しないでください。代わりに砂糖15g強を使用してください。
秋の味覚の一つである旨味たっぷりの舞茸に、コク深い牛肉を巻いた一品。ニンニクの効いた甘辛い玉ねぎソースが絡みご飯が進みます。
涼しい部屋で長時間過ごすと冷え性につながりやすくなります。こんな時期には鉄分豊富な食材と身体を温める食品の組み合わせがおすすめです。
牛肉には肉類の中でも鉄分が多い食材。全身に酸素を巡らせて細胞で熱を生み出すサポートをします。またLカルニチンも多く含み、身体を温めて冷え性対策には抜群の食材です。また、舞茸にはナイアシンと呼ばれるビタミンBは毛細血管を拡張する作用があり、血行促進効果も見込めます。さらに万能おだしに含まれる玉ねぎのケルセチンも同様に血液循環のサポートをするため、全身に栄養を巡らせます。おいしい料理で、身体を温め、だるさを感じさせない日々を過ごしてみてください。
(長寿乃里・管理栄養士 大森)
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