炎天下にも負けない、強健な植物です。
日本で、品種改良が盛んに行われ、今では園芸店で、沢山の色とりどりのニチニチ草が販売されています。
園芸初心者さんでも簡単に育てることができますよ。「ビンカ」という名で流通されることも多いです。
自然豊かなマダガスカル原産の植物なんですねー!
街を彩る植え込みなどでも、よく見ることがあり、親しみ深い、ありふれたお花でもありますよね。
でもでも・・・
実は、ニチニチ草には、「ビンカアルカロイド」と呼ばれる「アルカロイド」が全草に含まれ、誤って食べると、 中枢神経刺激作用、心機能障害、痙攣、筋肉麻痺、嘔吐などの中毒症状を引きおこす危険がある植物です。
「キョウチクトウ」も、実は、毒のある植物なんですよね。よく夏場に見かける、魅力的な素敵なお花を咲かせる植物です。「キョウチクトウ科」のニチニチ草にも「毒」があるんですよね。
ニチニチ草も、毒性は強く、取り扱いには注意が必要な植物なのです。
園芸店では、このような注意書きはされていないので、知らない方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、そもそもこの世のものは、知らないだけで、取り扱いを誤れば、中毒症状で苦しむことになってしまうものも、すごく多いように思います。
園芸品種として、ごく普通も流通されてる植物も、毒性があるものがけっこう多いので、過剰な反応は良くないのかも知れません?!
知らない方が多いと思うので、ちょっと紹介したくなったことなんですが、水に挿しておくとね。
発芽もするし、蕾が次々に開花するのを楽しめるんですよ。しかも、ゆっくり開花していくので、蕾から咲いてゆく様子を、じっくり観察できるんです!
パラソルが開いていくように、開花していくんですよ。
「危険」について、知っているので、やっぱり、痛い目にあう前にお知らせしてあげたいー。
可愛いお花って、「毒」があるものも多いので、取り扱いに注意しないといけませんね。
そこらじゅうで開花している、ありふれたお花を、夏休みの自由研究などに使おうとしている方も多いと思いますが、危険も潜んでいます。
意外に知られていない「毒」のお話も、一緒にお話させていただきました。花の汁を集めたりも、しない方が良いですよ。また、水に挿しておいた、その水なども飲まない方が良いです。くれぐれも、小さなお子様がいるご家庭などでは、注意してくださいね。
安全な植物(素材)で、自由研究選びをしてくださいね。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。
・夏休みに入り、小さなお子様を持つママやお子様に、まだ知らない方も多いかと思いますので、再度お知らせしておきました!
・「毒」に十分気をつけて鑑賞した場合なのですが、蕾から開花の様子をじっくりお家で観察することができました。
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