間取りもテイストも違うおうちへの引越し。
できるだけ楽に、そして気持ちよく、新居での生活をスタートさせるために、私が実践したポイントは、この5つです。
① 収納計画を立てる
② パッキングは新居の場所別に
③ いらないモノは新居に持ち込まずに処分
④ 誰でも分かるように部屋別の目印を
⑤ 開封は一気にする
以下、詳しく解説していきますね。
収納計画が引越しを制す!
そういっても過言ではないほど、事前のプランニングは大切だと思います。
まずは、キッチンの収納計画をたてたんですが、
・旧居はアイランド型キッチン
・新居はシンプルな壁付けシステムキッチン
とにかく、見た目も動線も全然違う!
新居はダークな色合いのキッチンなので、あえて食器棚は使わずに、手持ちのウッドラックと無印のカゴを使ってオープン収納にすることに。
逆に、旧居ではオープン収納にしていたキッチンツールは、可動棚を使ってシンク下に収めることにしました。
「使用頻度の低いものから、箱詰めしていきましょう」
引越し業者さんから頂いたパンフレットに、そう書いてあります。
そりゃそうだ、その通り。
でも、それだけでは不十分だと思うんです。
ダンボールを開けた後、スピーディーに片づけが進むように、「新居の場所別」に、パッキングするよう心がけました。
例えば、娘たちの衣類。
旧居では、シーズンオフの衣類のみ自室に置いていましたが、新居では「自分のモノは全て自分の部屋に」
他にも、収納の仕組みをいろいろ変えたので、パッキングはそれに合わせて行いました。
「不要なものは持っていかない!」
最初からそう決めていました。
というのも、
旧居は「毎日ゴミを捨てることができるマンション」
新居は「行政のゴミ回収だけが頼りの戸建て」
しかも、自治体が違うから、ゴミ出しルールも違います。
新居で、ゴミの処分に困ることがないように、
「不用品はできるだけ旧居で処分」を目標に
衣類、文房具、書類。
普段のゴミ出しで捨てれるものはどんどん捨て、
買い替えが必要なマットレス、デスク用のイス、この際、潔く処分したいモロモロは、粗大ゴミの回収を申し込み。
「新居には不用品を持ち込まない!」
を心がけました。
「奥さ〜ん、これはどこに置きますか?」
「この箱は、どの部屋ですか?」
引越し作業中、この質問ばかりされたら
「とりあえず、そこ、置いといてください」
と言っちゃいそう…
そんな気がしたので、誰が見てもすぐ分かるように、ダンボールには折り紙で色の目印を貼りました。
折り紙を切って、部屋ごとに色分け。
間取り図と、部屋の入り口にも、同じ色の紙を貼っておきました。
引越し用のダンボールにも内容物を記入する欄がありますが、「色分け」が分かりやすい気がします。
私自身、迷うことがなかったです。
ただ、折り紙をちょっと小さく切りすぎて、はがれてきてしまいました。
もっと大きい紙にすれば良かった、というのが反省点です。
引越しが無事終了。
あとは、運び込まれた大量のダンボールを開けて、中のモノを適材適所に配置していく作業です。
これが、まぁ、大変でして。
「とりあえす、押し入れの上段に入れ込んで…」
とやってしまうと、何年もそのままになりかねません。
だから
「ダンボールは一気に開封する!」
と、肝に命じていました
「一気に開封」
って、言うのは簡単だけど、これがなかなか…
でも、「事前の収納計画」と「場所別のダンボール」のおかげで、ずいぶん助かりました。
おかげで、ダンボールは2日で開封、1週間でおうちの中を整えることができました。
引越しって、本当に大変です。
やることは山のようにあるから、「とりあえず荷物を詰め込みさえすればなんとかなる…」と思いがちですが、引越した後、なかなか片づけが進まなかったりするんですよね。
私は、この5つのポイントのおかげでと、スムーズに片づけることができました。
引越しを控えている方の、参考になれば嬉しいです。
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