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これ本当に私が作ったの?うまみたっぷり「鶏ほたてのつみれなべ」

これ本当に私が作ったの?うまみたっぷり「鶏ほたてのつみれなべ」
投稿日: 2015年4月16日 更新日: 2017年10月28日
閲覧数: 992
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主婦の友社のお料理の本からベストレシピをセレクト、スタッフが自分で...
主婦の友社のお料理本の中から選んだレシピを、スタッフが自分で作ってご紹介するサイト「主婦の友キッチン」の出張版です。

今回は『笠原将弘のやみつき極上なべ』から「鶏ほたてのつみれなべ」をご紹介します。

このレシピは”予約が取れない和食屋”「賛否両論」のオーナーとして名高い笠原将弘さんのもの。ぜひ最初の1回はアレンジをせず、まったくこの通りで作ってみてください。

腕のいい料理人のレシピには必ず「その分量」「その手順」でなければならない理由があります。その絶妙なバランスは、このレシピ通りに作っていただいた場合にはじめて実感できるのです。特にこのスープ、感動的な美味しさですよ!

■材料■(2~3人分)

■材料■(2~3人分)

【材料】2~3人分
鶏ひき肉 150g
ほたて貝柱(生食用) 150g
A 塩 小さじ1/3
 みりん 大さじ1
 かたくり粉 大さじ1
白菜 1/8個
ねぎ 1本
しめじ 1パック
三つ葉 1/2束
木綿どうふ 1丁(300g)
塩だしベース(下記) 適量

*刺身用のほたてが手に入らない場合、鍋用に売られる解凍タイプのうち大ぶりのものを選んで。つみれの舌触りを壊さないよう、貝柱部分だけ取り分けて使います。

■塩だしベース■

【材料】  
水 1.2リットル
あら塩 大さじ1
酒 60ml
みりん 40ml
こぶ(だし用) 3g

【作り方】 
鍋に材料すべてを入れて火にかけ、煮立ったら火を止める。

1 下ごしらえ。具を切り分ける

1 下ごしらえ。具を切り分ける

ほたてはこまかく刻み、包丁でたたいてペースト状にし、ひき肉、Aを加えてねりまぜ、つみれを作る。
白菜はざく切り、ねぎは斜め薄切りにし、しめじは石づきを落としてほぐす。三つ葉は3cm長さに切る。とうふは8等分に切る。

2 塩だしベースを作る

2 塩だしベースを作る

鍋に材料を全部入れ、ひと煮立ちさせたら火を止める。つみれを手に取る段になったらまた煮立てる。

3 ほたてと鶏肉を刻む

3 ほたてと鶏肉を刻む

ほたてを細かく刻み、包丁でとんとんとたたいてペースト状にする。

4 鶏ほたてつみれを作る

4 鶏ほたてつみれを作る

ほたてにひき肉と調味料、かたくり粉を加え、粘りが出るまでねりまぜる。つみれのたねを握り、親指と人さし指の間から丸くしぼり出し、スプーンで取る。
*****
手でつみれのたねを握って、親指と人さし指の輪からニュっと出して……

5 煮込む

5 煮込む

スプーンで取って煮立てた塩だしベースに落としていきます。つみれに火が通ったら他の具も鍋に入れ、火が通ったものから食べていきます。

できあがり!

 できあがり!

この澄んだ鶏ほたてスープが本当に美味しくて美味しくて、この後連続で2回作ってしまいました。トマト味やカレー味など変わり鍋も美味しいですが、具材のうまみだけで勝負するシンプルな鍋も毎日のレシピにいいのではないでしょうか!



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