フルーツパンチとは、果汁や炭酸、シロップなどを混ぜ合わせた飲み物のこと。
わが家はアルコールを入れて楽しんでいますが、
ノンアルコールにして子どもたちのパーティドリンクにすることが多いですね。
そもそもPunchというのは17世紀ごろに
イギリスの船員がヨーロッパに持ち込んだといわれるインドの飲み物で、
水、酒、果物、レモン汁、スパイスの5種類をミックスしたものだったとか。
ヒンディー語で「5」を意味する「パーンチ」と呼ばれていたものが
英語で「パンチ」になったそう。
アメリカには無数のパンチがあり、私も「PUNCH」というレシピブックを持っています。
ガラスのジャーやグラスで作る場合もありますが、
「パンチボウル」というのがちゃんとあって、たっぷりなみなみ作るのがアメリカ流。
あの素敵な雰囲気に憧れて、思わず私もパンチボウルを買っちゃいましたからねw
ふだんはこの器にフルーツを入れて飾っていますが、
フルーツパンチのときにはこれが文字通り、大活躍いたします。
「作り方」というほどの難しいテクニックはありません。
今回の写真のパンチは
強炭酸と白ワインを半半ぐらいの割合で混ぜ(バランスはお好みで♡)、
グレナデンシロップで甘さと色を添えて
スライスしたフルーツとかわいいエディブルフラワーを飾っただけです。
シロップの赤がかわいらしいです。
ブルーにしたいときはブルーキュラソーを入れればいいし、
紅茶と混ぜてティーソーダのパンチを作るのもおすすめです。
こちらは透明タイプ。
エルダーフラワーのシロップを加えて甘さと香りを添えています。
「白ワイン×エルダーフラワー×強炭酸」の組みあわせは
とある夏に夫が思いついたものなのですが、本当においしくて
フルーツパンチにせずとも、普通にカクテルとしてよく飲んでいます。
アルコール度数がうすまるので、お酒に弱い友達でもおいしく飲めるんですよね♡
今回はオレンジ、キウイのほか、いちごとラズベリーを浮かべました。
ベリー系はやっぱりかわいいです。
パンチボウルの中でキラキラ輝くフルーツパンチ。
食卓がぐん!と華やかになるので、ぜひぜひ作ってみてください。
フルーツは見た目がかわいいだけでなく良い香りもプラスしてくれるので
季節のフルーツをお好きに使ってみてください。
マンゴーやパインを入れるときはライチのリキュール(ディタやパライソ)を
合わせると南国っぽさが増します♡
ソーダストリームなどの炭酸水メーカーをお持ちの方は最強レベルの(?)強炭酸に、
市販品を使われる場合も強炭酸を購入して、ぷっちぷちのあわあわをお楽しみください。
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