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ズボラでもできた!家族みんなが片付けやすいキッチンの作り方

ズボラでもできた!家族みんなが片付けやすいキッチンの作り方
投稿日: 2022年1月15日 更新日: 2022年11月8日
閲覧数: 16,673
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探さない暮らし研究家。歯科医が勧める歯科専門片付けコンサルタントと...
見えないと忘れる、細かいことは苦手、手間がかかることは面倒。そんなズボラな私でも、家族みんなから「片付けやすい!」といわれるキッチンを作ることができました。毎日使う場所こそとことん楽に使いたいもの。日頃意識しているポイントを今回ご紹介します。

持つ数を厳選する

見えないと忘れる傾向がある私。モノが多すぎると、すぐ管理できなくなり、奥深く入れてしまうとそのまま存在すら忘れてしまうことも多々ありました。

見えないと忘れてしまうなら、見える分だけで管理すればいいのでは。そう考えて、「最小数で持つ」ことにしたんです。

よく使う食器は「家族分だけで揃える」。来客用にわざわざ持つことをやめ、すぐ見て分かる量だけに。

普段使いの食器が全て一軍スタメンのお気に入りのもの。家族それぞれに希望を聞いて、使いたい食器を厳選しました。

客用にととっていた使わない食器がないのでスペースも広くなり、取り出しやすさもバッチリです。

来客時は普段使っているお皿を出したり、足りない時は防災備蓄用の紙皿を使っています。(このご時世なのでほぼ来客なし、出番はありませんが予備的に)。

よく使う場所に、ラップはこのサイズ1本だけ。大中小と揃えなくても、重ねれば使えますし、買い物の手間もゴミも省けます。


モノを厳選すると、管理する手間や労力が減り、脳への情報量が減ります。するとイライラすることが減り、自然と穏やかな気持ちになっている自分にびっくり!
これはどんなストレス解消法より効果がありました。

捨てることを意識したのではなく、自分の苦手と思えることを意識したことで、結果スッキリしたという。

私のように見えないと忘れる傾向がある方は、「家族の分だけ持つ」「1年のうち必ず使うモノだけ残す」など、数を厳選することで、ごちゃつき感がへってスッキリするのでおすすめです。

あると便利、はなくても何とかなります。本当。(自戒を込めて)

目印をつける

シールやマスキングテープにモノの名前をかいて、収納する場所に貼ることを「ラベリング」といいます。このラベリングは、モノの住所を決める際にとても欠かせないもの。

しかし、見た目のスッキリさを叶えるために(もしくはラベリングの手間を惜しんだために)ラベリングをしないことで、「この食器、どこに戻すんだったっけ」「この食料品の置き場所はどこだ?」といった探す手間が増えることに。

母業は忙しいので、細かいことは覚えていられない!毎度、これはここだった?と迷いながら戻すと、途端に片付かないざわついた空間になってしまいます。

私は大丈夫、と思っていても、目印がないことで、あまりキッチンを使わない家族が食器を戻しにくく、「ちょっとここにこれ置いたの誰!?」と母と家族の間に不毛な争いを生む原因にも。

全ズボラさんに伝えたい、「ズボラこそラベリングを」。

さあ、好きな色のマスキングテープを用意して、油性ペンで棚やカゴにレッツラベリング。フォントを統一されたい方は、テプラなどラベルシール機の購入をぜひ。

棚だけでなく、引き出しの底にラベリングをして「ここに戻す」を直感的にわかるようにしています。

百均にも、アイコンシールが売っているので、文字だけでなくアイコンで直感的にわかるラベリングもGoodです。

人によって、文字で認識するタイプと色やイラストなどで認識するタイプと分かれます。ご家族の特性に合わせて、わかりやすいラベリングを試してみてください。

好きなモノを飾って自然と片付けたくなる空間にする

好きなモノを飾って自然と片付けたくなる空間にする

モノを減らし、置く場所が決まっても、忙しくなるとキッチンカウンターの上にモノが集まりがち。そんな時は、キッチンに「見ているだけでテンションが上がる」スペースを作ることで、空間ごと聖域化します。

美しいもの、ときめくモノがある中に、レジ袋放置や買い物して何日もそのまま、は似合いません。人は綺麗な場所を好む性質があるので、聖域化することで、自ら綺麗にしたいと思える場所にします。

もし、食器棚が使いづらくて気に入ってなければ、それごと変えてみてはいかがでしょうか。「あなたのこと気に入ってないのよね」と友達から言われて嬉しい人がいないように、使われている食器棚もそう思われて悲しいかもしれません。

6年前、自宅に合う食器棚を探したのですが見つからず、「なければ自分で作ればいい」と無印のユニットシェルフでキッチンカウンターを自作しました。

何が必要か、どう使いたいかがわかっていれば、市販の食器棚にこだわらずカラーボックスでもスチールシェルフでも、組み立てて使うことは十分可能です。

あきらめないで(^_−)−☆

食器棚を変えられない場合は、食器棚の一部を好きなモノを置くスペースにしたり、普段使っているカップを「いつか使いたいと思うモノ」に替えてみては。

客用にと箱に入れられたままの食器があるとしたら、まず箱から出して普段使いにしてみませんか。カップ1つでも、使って嬉しいなと思えるものを目にすることで、心の安寧に繋がります。

コツ・ポイント

大事なことは、常日頃からスッキリしている状態を目指すのではなく、一時的に荒れても元に戻せる仕組みがあること。心の状態と同じように、いつだって完璧じゃなくてもいいんです。

見直してみると、自分だけじゃなく家族にも喜んでもらえる嬉しい変化が起こりますよ♪

片付けやすくスッキリとしたキッチンになるきっかけになりましたら嬉しいです。


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