北欧のクリスマスといえば、サンタさんを思わせるひげもじゃの妖精が人気です。スウェーデンではトムテ、ノルウェーやデンマークではニッセ、フィンランドではトントゥという名前で、サンタクロースはユール(クリスマス)トムテと呼ばれています。
日本でも北欧インテリアの人気とともに、トムテを思わせるクリスマスオーナメントを多く見かけるようになりました。毛糸やフェルトを使って作ると、温かみのある仕上がりになります。
① 毛糸を20cmの長さにカットしたものを30~40本用意する。トイレットペーパーの芯を1cm幅でカットする。
② 1本の毛糸を半分に折り、カットしたトイレットペーパーの芯の中に通す。毛糸の折り目の輪が、芯の内側から出るようなイメージ。
③ 毛糸の端を2本とも芯を手前から挟むようにして、折り目の輪をくぐらせる。
④ 毛糸の端を揃えて引っ張る。
⑤ ②~④と同じように、残りの毛糸を芯に結んでいき、芯を1周させる。
⑥ 毛糸の端を全てもち、芯をくぐらせて反対側にもっていく。
⑦ 毛糸の端を、別の毛糸でしっかり結ぶ。
⑧ ハサミで毛糸の端を切り揃える。
① 白い毛糸を指4本に20~30回巻き付ける。
② 指を抜き1/3の位置を、別の毛糸で結ぶ。
③ 毛糸の長いほうの端をハサミでカットする。
④ 帽子の内側にボンドをつけ、③のカットしていないほうを帽子に詰める。
後はウッドビーズを鼻の位置に、雪の結晶のガーランドをカットして帽子に、それぞれボンドで貼りつけて完成です。
髭に使う毛糸は普通の毛糸でも作れますが、形状に変化のあるファンシーヤーンを使うともじゃもじゃ感がUPしてオススメ。
材料は全て100均で揃えられます。
サイズはお好みで変えて作ってみてください。
そのまま飾ったり、ツリーのオーナメントにしたり、いくつかつなげてガーランドにしても◎。
いかにも猫が好きそうなので恐る恐る飾ってみましたが、意外にもスルー(笑)
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