鍋に浸し液の材料を入れて、中火にかけ、ひと煮立ちさせて火を止める。
鮭は軽く塩をふり、魚焼きグリルで両面をこんがりと焼く。熱いうちに手順1に入れて一晩漬ける。
器に鮭を盛り、大根おろしを添える。
新潟の郷土料理で知られる“鮭の焼き付け”。焼いた後に浸し液に漬けるため、冷めても硬くなりにくく、焼き鮭や煮つけとはまた別の風味が楽しめます。
ふっくらした食感の鮭は、DHAやEPAと呼ばれる良質な脂が多く含まれ、体内の余分なコレステロールや中性脂肪を減らす作用や、脳の働きを高めてくれる作用があります。
また、”アスタキサンチン“もたっぷり含まれているため、免疫力のアップにもつながります。秋の味覚を味わいながら体にもうれしい料理で活力あふれる身体を作りましょう。
(長寿乃里・管理栄養士 大森)
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