電子レンジの温め時の電気代は、必ずしもワット数に応じて2倍、3倍になっていくわけではないといわれています(※)。
それゆえに、800Wや1000Wなど高めのワット数、かつ短い時間で温める方が電気代の上ではお得になるという意見があります。
==電子レンジの電気代の一例==
500W 3分で温めた場合 1.50円程度
1000W 3分で温めた場合 2.25円程度
※メーカーや機種によって異なる場合があります。
■回転皿があるタイプ
食材は、回転皿の外側に寄せて置くようにしましょう。
中心よりも外側の方が多く回転するので、より短時間で温められるとされています。
■回転皿ではないタイプ
食材は中央に置くようにしましょう。
中心部分にマイクロ波が集中して当たるのが一般的なため、より効率的に温まるとされています。
電子レンジを温めるマイクロ波は、主に食材の水分に反応して温める仕組みとされています。
そのため庫内に余分な水分がついていると、素材を効率的に温められず、無駄な電力を使ってしまう可能性が。
電子レンジを使う前は余分な水分がないよう、乾拭きしてから使うのがおすすめです。
メーカーや機種によりますが、
電子レンジの待機電力は、ゼロ〜ほぼゼロになるよう設定されている製品が珍しくないといわれています。
それゆえ、毎日使っているような状態であれば、プラグを抜き差ししなくても大丈夫。
むしろ、プラグの抜き差しをしすぎると、傷めてしまう可能性があるので要注意です。
ほんのちょっとした工夫で、電気代が節約できたり、より効率的に温めることにつながります。
毎日の習慣にして、上手に使っていきましょう!
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