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梅雨どきに知っておきたい食材保存テク!食材ごとのポイントも紹介

梅雨どきに知っておきたい食材保存テク!食材ごとのポイントも紹介
投稿日: 2021年7月1日 更新日: 2021年7月3日
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梅雨どきは、気温も湿度も高いため、食材が傷みやすい時期です。
また、「細菌やカビなどの微生物」や「コウゾウムシや粉ダニといった虫」も発生しやすいため、より傷みやすいです。

そこで、今回は梅雨どきに気をつけたい食材の保存方法を紹介します!

梅雨どきに気をつけたい、食材保存のポイント

(1)イモ類、夏野菜も冷蔵保存する
トマトやきゅうり、なすなどの夏野菜は常温保存が向いている野菜ですが、梅雨どきは傷みやすいため、通常は常温保存している食材でも冷蔵保存するようにしましょう。


(2)水分をよく拭いて保存する
野菜などを袋で買ったものをそのまま保存すると、蒸れてしまい、傷みの原因になります。
蒸れを防止するために、野菜を袋から取り出し1個ずつペーパータオルで拭いて新聞紙に包み保存すると良いです。



(3)お米は唐辛子やハーブを活用する
お米は湿度と高温に弱く、気温20度以上、湿度60%以上になると虫が発生する可能性が高まります。
梅雨時期は密閉のできる保存袋に入れて、冷蔵庫で保管するのが良いです。

また、唐辛子やローリエをガーゼに包んだものを入れておくと、害虫予防になります!

小麦粉や片栗粉などの保存方法

小麦粉や片栗粉などの粉物を常温で保存すると、虫の発生やカビの繁殖につながりやすく、梅雨どきは注意が必要です。

粉類を保存する際は、密封容器に小分けにして冷蔵庫で保管するようにしましょう!長期間保存する際は、密封できる容器や保存袋に入れて、冷凍保存するのも◎。

玉ねぎ、にんにくの保存方法

玉ねぎとにんにく、どちらも常温保存が可能な野菜ですが、乾燥を好む食材で、湿気に弱い野菜なので、梅雨どきは冷蔵保存がオススメです。
冷蔵室は野菜室よりも湿気が低いので、新聞紙で包んでから冷蔵室で保存しましょう!

にんじん、大根、ねぎの保存方法

にんじんや大根、ねぎなどは涼しい時期は常温保存が可能ですが、気温が高くなってからは避けた方が良いです。
気温と湿度が高いと傷んでしまう一方、乾燥にも弱いため、野菜室で保存するようにしましょう!

イモ類の保存方法

ジャガイモやサツマイモなどのイモ類は低温に弱いので、基本的には常温保存をする野菜。
しかし、気温と湿度の高まる梅雨どきは、傷むだけでなくジャガイモの場合は有害物質を含んだ芽が出やすくなるため、冷蔵庫の野菜室での保存をオススメします。

コツ・ポイント

☆プラス1ポイント☆

調味料の注ぎ口は、意外と微生物が増殖しやすい場所。
使用したら、注ぎ口を拭いて常に清潔に保つようにしましょう!
また、しょう油やお酒など、通常は常温保存が可能な調味料も、梅雨どきは冷蔵庫で保存するようにした方が安全です。


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