ハウスダストはホコリの中でも1mm以下であり、肉眼で見えにくいものです。
ハウスダストには、カビ、細菌、ダニの死骸やフン、花粉、砂埃、ペットの毛など、色々なものが含まれています。
また、軽くふわふわと宙を舞うので、人の動きに合わせてあちこち移動するのです
①こまめな換気
2箇所以上の窓を開けて、換気扇を回します。空気の通り道ができて、ハウスダストを外に逃すことができます。
また、掃除機をかけると排気でハウスダストが舞い上がってしまうため、掃除機をかける前に、フロアワイパーやモップでホコリを絡め取っておきましょう。
②空気清浄機を使用する
空気清浄機は、部屋の中の空気を細かい目の入ったフィルターでハウスダストを浄化します。
③布団やじゅうたんは清潔に
ダニや布団はカーペットなどの湿気がこもりやすい部分にも発生しやすいのです。
こまめに天日干しをしたり、掃除機を念入りにかけたりしましょう。
④食品は密封する
ダニは小麦粉やお菓子などの食品を好み、しっかり密封していないと集まってくる可能性もあります。
食品を保存するときは密封しましょう。
⑤洗濯には柔軟剤を使用する
ハウスダストの中には、衣類についた花粉が持ち込まれる可能性もあります。
特に、静電気が発生すると花粉が吸着しやすくなってしまうのです。
柔軟剤には、静電気を防止する力があるので、日頃から使用しましょう。
ハウスダストも、ちょっとした工夫でリスクを下げることにつながります。
まずは自分でできる範囲から始めてみませんか?
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