水垢と湯垢は違う! 【汚れ別】浴槽の掃除・予防法

水垢と湯垢は違う! 【汚れ別】浴槽の掃除・予防法
投稿日: 2021年6月29日 更新日: 2021年7月3日
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浴槽の汚れが気になるけれど、落ちない…。何が効くのかなんて、いまいち分からない!

それもそのはず! 浴槽の代表的な汚れには「水垢と湯垢」があり、それぞれに異なった掃除が必要だから。

今回は、水垢と湯垢、それぞれの落とし方を紹介!

水垢と湯垢の違い

水垢と湯垢の違い

【水垢】アルカリ性の汚れ。浴室の鏡についたうろこ状のものなど

【湯垢】酸性の汚れ。触れるとザラザラした感触のもの

水垢を落とすには

水垢を落とすには

水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性の洗剤を使いましょう。

①クエン酸を小さじ1に対して、100mlの水をボウルの中に注ぐ

②その中に、キッチンペーパーをつける

③気になる汚れに直接キッチンペーパーをはりつける(液体を汚れに染み込ませ、汚れを落としやすくする)

④2時間たったらキッチンペーパーを剥がし、流水ですすぎ、水分を拭き取る

湯垢を落とすには

湯垢を落とすには

湯垢は酸性の汚れなので、アルカリ性の洗剤を使いましょう。

①食器用洗剤と重層を1:1の割合で混ぜ、ペースト状にする

②歯ブラシで、ペースト状のものを汚れにつける

③そのまま歯ブラシで汚れをやさしく磨く

④流水で洗い流し、水分を拭き取る

水垢と湯垢を予防するには

成分表に、金属封鎖剤またはキレート剤と記載されている(バスマジックリン等)浴室用の洗剤であれば、水垢でも湯垢でも同時に落とす事ができます。

上記の洗剤であれば、水垢・湯垢汚れの原因となる分子同士の結び付きを弱めることができ、汚れを落とせるんですよ!

水垢・湯垢予防での注意点

お湯をかけた後に洗剤を噴きつけて、こすり洗いをするのは△

むしろ、お湯が邪魔をして洗剤の効果を低下させてしまうので、やめましょう!

おすすめの方法は、お湯をかけない状態で、浴槽に直接、浴室用の洗剤を噴きつけ、5~10分程時間をおきます。その後、柔らかいスポンジでやさしくこすると効果的に汚れを落とすことができますよ。

コツ・ポイント

「お風呂場の汚れ」とひとまとめに考えてしまいがちですが、それぞれ性質が違うもの!

それぞれの汚れにあった掃除法で、効率よく掃除しましょう!



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