そこに使っちゃダメ!キッチンハイターの使えない箇所

そこに使っちゃダメ!キッチンハイターの使えない箇所
投稿日: 2021年6月28日 更新日: 2022年4月28日
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キッチンハイターは、排水口やトイレの便座のゴムなど、水回りの汚れを落とす時に非常に便利。

でも実は、キッチンハイターは万能ではないんです。

今回はキッチンハイターを正しく使うために、キッチンハイターを使えない場所を紹介します。

また、キッチンハイターとキッチン泡ハイターの違いについても説明しますよ!

1. キッチンハイターの「液体と泡」の違い

キッチンハイターには、液体タイプと泡タイプがあります。

まずはそれぞれの特徴をみていきましょう。

1)-1 キッチンハイター(液体)とは

●除菌・消臭にかかる時間 約2分
●漂白にかかる時間    約30分

液体タイプは、水で薄めて使います。
使い方は基本的につけおき。
そのため、大量のものをつけおく場合や、布巾をキレイにする場合に向いています。

1)-2 キッチン泡ハイターとは

●除菌・消臭にかかる時間 約20秒〜30秒
●漂白・ぬめり除去にかかる時間 約5分

泡タイプは、物に直接吹きかけます。
そのため、排水口のぬめりを除去する場合や、時短で済ませたい場合に向いています。

2. キッチンハイター液体と泡、両方とも使えない箇所

2. キッチンハイター液体と泡、両方とも使えない箇所

X メラミン食器
X 漆器
X 獣毛のハケ
X 水洗いできない場所や製品
X 食品
X 塩素系が使えないと表示にあるもの

これらには、酸素系漂白剤や専用のクリーナーを使いましょう。

3. キッチンハイター液体を使えない箇所

3. キッチンハイター液体を使えない箇所

つけおきに使うキッチンハイターですが、以下の箇所には使用しないようにしましょう。

X 色柄物の繊維製品
X 金属製品

キッチンハイターは「漂白剤」のため、色柄物の洋服などに使うと、ちょっとの使用でも生地の色や柄が抜けて白くなってしまいます。色柄物には、色柄物OKの衣類用漂白剤を使いましょう。

金属製品も、サビが発生することがあり不向きです。金属製品には重曹などを使用しましょう。

4. キッチン泡ハイターを使えない箇所

4. キッチン泡ハイターを使えない箇所

物に直接吹きかけることができる便利な泡ハイターですが、以下の箇所には使用しないようにしましょう。

X 天然石の製品や場所
X ステンレスを除く金属製品

キッチン泡ハイターは天然石の変色の原因となるので、天然石がついたブレスレットなどの除菌にも不向きです。

また、液体タイプと同じく泡タイプも、メガネなどの金属製品への使用はNG。

ただし、ステンレス製品に限り、ごく短時間であればの使用可能とされています。

※ステンレスへの使用は短時間でも変色する場合があります。心配な場合は目立たないところで試してから使いましょう。

コツ・ポイント

正しい使い方さえ気をつければ、キッチンハイターはとても便利なアイテムです。
ぜひ正しい方法で、上手に活用してみてくださいね!



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