言わずとしれた「クーラー」です!
部屋の空気をエアコンに取り込んで、冷やしてから部屋に戻します。
その際にエアコン内部に結露が発生するため、冷房使用後は「内部クリーン」か「送風」で内部を乾かすとカビ防止になります。
(2時間程度)
どちらもない方は、エアコンの冷房を室温以上に設定すると、自動的に送風になります!
電気代は1時間あたり3〜40円ほどです。
エアコンは部屋の温度と設定温度の差が大きいほどパワーが必要になります。
なので、節約したい方は、部屋の温度と設定温度の差を縮めましょう!
設定温度は28℃以上がオススメで、温度設定を1℃高くすると約13%の消費電力の削減になります。
除湿には2種類あります。
①弱冷房除湿
その名の通り、「弱い冷房」です。
冷房にも水分を奪う効果があるので、除湿になります。
②再熱除湿
エアコンの中で冷やした空気を温め直して室内に出す方法です。
部屋を冷やさずに除湿できます!
ただ、電気代も多くかかります。
弱冷房除湿 < 冷房 < 再熱除湿
の順番で高くなります。
除湿の種類は、お使いのエアコンの取扱説明書をご確認ください。
送風は、扇風機に近い機能です。
風を起こしてくれるので、ちょっと涼みたいときにぴったりです!
送風がない場合は、室温より高い温度で冷房を設定すると、自動的に送風になります!
送風の電気代は、1時間0.3円くらいです。
内部クリーンは乾かすパワーを高めるため、送風に加えて暖房運転を行います。
1.5〜2時間かかります。
内部クリーンの電気代は1回あたり3円程度です。
暖房も使用するので送風より高くなります。
これまでの内容をまとめると、
送風 < 弱冷房除湿 < 冷房 < 再熱除湿
の順で電気代は高くなります!
そんなに暑くない日は送風を使ってもいいかもしれませんね。
何気なく使っているエアコン機能も、きちんと使い分けてお得に涼みましょう!
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