タッパーはプラスチック製のものがほとんど。プラスチックには、水を弾いて油分となじむ性質があります。
タッパーの油汚れがしつこい理由は、タッパーの素材が持つ性質にあったんです。
ここからは、タッパーの油汚れを落とす方法をチェックしていきましょう!
まずは、食器用洗剤を汚れに直接かけましょう。このとき、スポンジでゴシゴシこすらなくてOK!洗剤を油分にしっかり密着させましょう。
40℃程度のぬるま湯をタッパーに入れてふたを閉め、タッパーを20秒ほど振りましょう!
5分ほどそのまま放置したら、中身を洗い流し、普段通りスポンジでこすり洗いして下さい。
これであのギトギト汚れがすっきり落ちているはず!
ひとつまみの塩と水を入れたタッパーを振りましょう!
タッパーの臭いは、タッパー内部の傷に入り込んだ汚れによるもの。
塩水を加えることで、傷に入り込んだ汚れと塩水の間に浸透圧の差ができて、(塩分の濃いものに物質が流れることで)塩水に汚れが流れ出てくるんです!
色移りしたタッパーを天日干ししましょう!(3時間ほど)
こうすることで、色移りの原因である色素を退化させることができるんですよ。
※注意※長時間日光に当てると、紫外線や熱によってタッパーが変質する恐れがあります。
タッパーをはじめ、お弁当箱の油のベタベタ汚れってなかなか落ちないですよね。そんなお弁当箱の油汚れにも応用できます。ぜひ試してみましょう!
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます