紫陽花カラーなウロコをまとってフィッシュケースに生まれ変わりました・・・とさ♪
今回はそんな手作りのお話を(^ ^)
夏休みなどのお子さまとのゆっくりとしたお時間のある時にでも、お手元にあるものや身近なShopで揃えることが出来る素材で。手芸造形を親しみながら仕上がる仕組みの発見を、実験感覚に楽しんでみるのはいかがでしょうか♪
ご家族でちょっぴり”ギョッギョッ”としながら和んでいただける一つのアイデアとなりましたら幸いに想います。
〜ロールペーパー(トイレットsize)サイズのフィッシュ:1匹分〜
***材料***
●ペットボトル(2リットル):1個
※今回は中央にくぼみのあるデザインを使用。
●羊毛フェルト:お好みの色をいろいろ
※今回は主として使用した品物は、上写真のDAISOさんとSeriaさんにて購入したもの。
※他、目はブラウンカラーを。鱗にはイエローも用いました。
●デコレーションボール:お好みの個数
※今回はクラフトショップで購入した品物ですが、100円shopのラインナップでももちろんOK。
●チュールレースリボン;80cm×お好みの本数
※今回はDAISOさんにて購入した品物が主です。
●両面テープ
***道具***
●ハサミ
●カッター
●ニードル針
●ニードルマット
ではではここからは、お魚さんが生まれるまでの経過をご一緒に辿ってみましょう(^ ^)
空きペットボトルのラベルを取り外し終えたら、制作スタートです♪
①② ボトルを横に寝かせて、中央のくぼみの一番上の箇所をカッターでカットし2つに分けます。
※ここで内側の水滴を拭き取って乾かします。
③ボトルを2つに分けた上側がフタとなり、下側上辺のくぼみにかぶせて箱状になる構造に。
④ ボトルの表面に両面テープを貼り埋めます。
※この際に、くぼみと口の先端は貼るのを避けます。
①ホワイト(お好みで何色でも可)の羊毛フェルトの束からまず2㎝幅ぐらいを取り分け、その後4㎝幅ぐらいに平く裂き広げます。
②両面テープの剥離紙を剥がし、クルクルクルと上から巻き留めて行きます。
※ペットボトルの上が、魚の顔の部位になります。
この際に、お好みの幅に合わせて下辺からの高さをカットしてもOK。
実際に私も3㎝幅ぐらい切り取りました。
①②③④ 顔に続けてボディ全体にピーチピンクの羊毛フェルトを同様に巻き貼り、ニードル針でボトルを突かないように縦や横にボトルの面に沿わせるようなイメージで針の抜き刺しをサクサクっと繰り返し羊毛をおおまかに固定させます。
※この工程はシールから剥がれない程度で大丈夫です。
⑤⑹⑦ お好みの場所にデコレーションボールの底面を羊毛フェルトの面にニードル針でサクサク突つき固定させ鱗のような彩りに。
これにてベースの出来上がり。
①② ブラウンの羊毛フェルトの束から少量とりわけ、クルクルクルとゼンマイのように丸い平なパーツを作ります。
③④⑤ 顔の好みの場所に目パーツを配置し、ニードル針で斜めにサクサク突つき固定を。
※この際に糸先をまつ毛のように伸ばして、最後に長さを調整しながらカットを。
⑥⑦ お好みでDECOパールシールを貼り、目の中の潤み感を添えます。
※この際、シールの粘着力だけだと取れてしまう場合は接着剤にてしっかり固定を。
さらに鱗を足してみましょう♪
※仕上げ鱗パーツは、目パーツを作った際のテクニックと同様です。
まずは試しに顔周りにいろんな位置に鱗パーツを置いて、好みのバランスをみつけてみました。
①パーツの中央をニードル針で斜めにサクサク突つきながら、本体に固定を。
※材料で載せた羊毛カラーの他にイエローも仕上げ鱗パーツには加えました。
②頭上に立てるように立てるように1個、ヒレをつけてみました。
③ 顔の横に、パーツにタックを入れながら胸びれも。
こちらでクラゲの触手として活用したチュールレースリボンを再活用。
↓
数年前に娘がボトルポーチをリユースクラフトし自分で使用していましたが、ここのところで中に入れる小物の大きさチェンジがあり仕舞っていたとのこと。
「よかったらこれも使って♪」
と託してくれたので、再・再活用をさせてもらうことに(^ ^)
●先程と同様のプロセスで(ファスナーの箇所は羊毛でふさがずに開閉構造はそのまま残しています)、デコレーションボールは先程よりもやや小さめなものでバランスを取ってみました。
おやこかな?きょうだいかな?それともおともだちかな?
双方ともに、パクパク開いたまぁるいお口がチャームポイントに(^ ^)
ペットボトルの各部位の形状をそのまま活かせたのも今回の制作の醍醐味に。
〜こうして大・小2匹のお魚さんが仲良くおうちcaféにてままごとに泳ぎだしました、めでたし・めでたし♪〜
ではではここからは実用の光景をと(^ ^)
ちょっとシュールかもしれませんが・・・
このようなケースもいかがでしょうか♪
自身のアトリエで画材や接着剤を使用する時に液体を拭き取るためにロールペーパーの出番も多いので、サイズ感も丁度良いペットボトルのフォルムを眺めていたら、フィッシュケースにしてみたくなっちゃったもので(^ ^)
①②ロールペーパーの芯を、スッと抜き取ります。
③④⑤ 魚フォルムの下箱にロールペーパーを挿し入れます(この際にペーパーが内側から引き抜けない程圧迫されている場合は、少しロールを巻き取って薄めにしてみると良いですょ)
⑥⑦ 上箱をかぶせ、口元の穴からペーパーを引き出します。
これにてフィッシュケースの出来上がり♪
petitフィッシュには、手芸素材のテープやリボンを仕舞って口元からスゥーっと引き出すようにしてみようかと(^ ^)
海水の泡のようなぁ、魚つりのようなぁ、そんな感じのイメージで(^ ^)
キャップもフタとしての形状を活かしながら、ユニークアイテムに。
①② ワイヤーに通したデコレーションボールを、穴を開けた(目打ちで)キャップの上から挿し入れ、内側でワイヤー端をマスキングテープで押さえ留めます。
③④ ボトルにキャップをはめたら、プクプク泡が宙に浮かびだすDECOチャームに(^ ^)
壁のシェルフに置いて・・・
海の中を泳いでるっぽいディスプレイ&実用しながらの空間活用もいかがでしょうか♪
この際に、長い尾ひれがチャームポイントになって大きな海原をゆったりと泳ぐ姿を醸し出してくれるかなぁと(^ ^)
夏休みのようなゆっくり出来る家族時間に、絵本を読んだり・水族館に行ったり・海に行ったりetc、その時間の中でお魚にふれることも多いかと思います。
私自身も、お魚図鑑や絵本だと”にじいろのさかなシリーズ”etc、とくに夏を感じるころになるとページをめくっては、発色の美しさを眺めたり・海の中を想像しながら涼を感じることがMy風物詩のようになっています(^ ^)
そんな色々なお魚との光景にふれたあとにマーケットやコンビニにキレイに並んだ色々な形状のペットボトルフォルムを眺めてみると、普段何気なく手にとっていたボトルたちがお好みのお魚に見えちゃうこともある・・・かも^ ^
今回もご覧いただきありがとうございました╹◡╹
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ここからは、ちょっぴりご案内をさせてください。
先日とても光栄なことに、こちら暮らしニスタさまサイト内にて、
『親子で楽しむ!簡単かわいいハンドメイドアイデア』という特集ページを企画頂きました。
https://kurashinista.jp/feature/detail/1763
↑
詳しくはこちらのページとなります。
タイトルに沿ってこれまでの投稿の中から20アイテムをピックアップいただきまとめてくださいました。
これら自身にとっても実際に暮らしの中で親しんできたアイデアたち。
普段のおうち時間、そして夏休みのようなゆっくり出来る家族時間に、皆さまにとってもちょっぴりでもお愉しみいただけアイデアのヒントがこの中にもありましたら心より幸いに想います。
これまでもお立ち寄りくださいました皆さま、そしてこちら暮らしニスタのサイトで楽しい時間を一緒に過ごさせて頂いております皆さまがたに深く感謝しております。
〜編集部皆さまへ〜
今回も携わりくださいましたスタッフ皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです、本当にありがとうございました。
トップの画像に選んでいただきましたシマエナガちゃんたち、初夏のおうちcaféのアトリエでもフワフワ喜んでおりま〜す╹▽╹
とてもとてもうれしかったです♪
*** MaMan* & ままごとなスタッフ一同 ***
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★鱗DECOとして羊毛とアクリルのデコレーションボールの繊維が絡み合ってくっつく過程、コツを掴むと手軽に数回の抜き刺しで固定されるので、お子さまのお楽しみポイントにもなるかと(^ ^)
★今回はメルヘンカラーを基調にしましたが、ビタミンカラーやアクアカラーetc、それぞれのお好みに合わせて羊毛フェルトの配色をチョイスしながら、個性・彩り豊かなお魚作りをお楽しみいただけるかと♪
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