生クリーム1パックに対してチョコレートは20~30gがいいと思います。
チョコレートの甘さで補えるので、砂糖は入れなくてもOKです。
また大きいサイズ(15cm以上)の場合はクリームが足りなくなるので、生クリーム1パックと1/2(約300cc)にチョコレート30~40g程度合わせるといいと思います。
チョコレートをボールに入れて、もう一つのボールにお湯を入れて、チョコレートを溶かします。
チョコレートは細かくして入れた方が早く溶けます。
★いきなり生クリームに溶かしたチョコレートを入れるとチョコチップみたいになってチョコレートの生クリームになりません。この作業がおいしいクリームを作る大切な作業になります。
チョコレートが溶けたら、生クリームを大さじ1ぐらいから少しずつ入れて、生クリームの1/4まで入れて、「ガナッシュ」を作ります。
最初は湯煎にかけた状態でクリームを入れ、最後は湯煎から外してクリームを入れると合わせやすいです。
これがチョコレートクリームのベースになります。
ガナッシュに生クリームを少しずつ入れながらハンドミキサーで泡立てていきます。
一人で作業するときは、少し入れたら泡立て、また少し入れてという感じで、1/3ずつぐらいに分けて。
チョコレート入りのクリームは泡立てているとすぐにクリームが固くなるので、様子を見ながら。
慣れない場合は中速ぐらで泡立てるとわかりやすいです。
出来上がるとこんな感じです。
最後の状態が確かめづらい場合は、途中までハンドミキサーにして、あと少しは手で泡立ててもいいと思います。
(ハンドミキサーはすぐに泡立つのですが、最後の微調整がわかりづらいので)
また、市販のもともとチョコレート味になって売っている生クリームも同じぐらいの状態に泡立てます。
塗るとこんな感じの状態がベストです。
固くなりすぎたら塗りにくくなります。
また市販のチョコレート味の生クリームだけではなく、ホイップ済みで売っているものをナッペ(塗る作業)に使用するときは、絞るように少しクリームが固めなので、ボールに一度出して、コーヒー用のミルクなどを少し(1,2個ぐらい)入れて混ぜ、少し緩めると塗りやすくなります。
チョコレートのナッペでどうしても下の部分がきれいにできない時も多いと思います。
また、アクセントにも味にもなるので、板チョコをスプーンなどで削ってつけてもかわいいです。
デコはお好みで楽しい気分で♪
こちらは、イチゴをいろいろなカットにしてちりばめたり、マカロン(事前に作っておいて冷凍しています。使う前に自然解凍して、チョコでコーティング)をのせたり、市販のクリスマスプレートやピックをアクセントに。また「アラザン」の金銀をちりばめて華やかにしました。
市販のクッキーやお菓子を添えてもかわいいですし、イチゴ以外のフルーツを一緒に合わせても(^_-)-☆
こちらは市販のホイップ済みのクリームで作りました。
ホイップ済みのクリームをチョコレートと生クリーム両方使って、ナッペはチョコレート、絞りは生クリームにしています。こうすると、2色のデコレーションを手軽に楽しめます。
ナッペ用にするときにはホイップ済みのものはパックのものより泡立った後の量が、少し少な目なので、ケーキの大きさによっては2パック使うかもしれません。(こちらは10cmのデコ型なので1パックで足りました)
チョコレートのクリームは普通のクリームよりさらにチョコレートが入ることで固く締まってきます。ガナッシュ作りと生クリームの泡立ては慎重に。
やりすぎると戻らなくなるので、少し緩いかなっていうところでやめておくと、ナッペしたら自然と固くなってきますのでいいと思います。
ナッペしたら冷蔵庫でしっかり冷やして安定させてから、最後のデコをするとベストです。
また、一気にデコをするときには、その後、冷蔵庫でしっかり冷やしすといいと思います。
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