欠けた器を簡単に修復♪

欠けた器を簡単に修復♪
投稿日: 2020年12月17日 更新日: 2021年1月6日
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心地よく毎日を過ごせるように 収納やインテリアを工夫しています。 そ...
お気に入りの器が欠けてしまったとき
見つけた便利なアイテムです。

洗い物をしているとき、手が滑ってしまい
縁が少し欠けてしまったマグカップとお皿。
金継ぎという手法もあるけど、専用の道具や時間もかかるし…
と悩んでいたとき、いいもの見つかりました。

東急ハンズの通販サイトで購入できる
「すぐ塗れ〜る」10gの漆です。
小さな瓶に入っていて、マニュキュアのように
すぐに塗ることができる筆がついています。

漆は手荒れすることがあるので、使い捨ての手袋や新聞紙を用意します。

欠けた部分に薄くそっと塗りました。
あまり厚めに乗せてしまうと、乾く時間がかかるのと塗膜面が縮れてしまうので注意しながら塗っていきます。
このくらいの欠けで塗って乾かすを3回繰り返しました。

漆は硬化するのに温度と湿度が大切です。
温度が24℃~28℃で、湿度が70%~85%時が適していると言われています。
蓋ができる箱を用意して、その中に湿らせた布を
敷いてあたたかい場所に置いておきます。

今回は黒い器での紹介でしたが、漆の色は赤や漆色もあります。白い器に赤で修復したり、組み合わせで素敵になると思います。
完全に硬化するまで1ヶ月かかりますが、
塗るだけで大切な器が修復できるので是非お試しください^ ^

コツ・ポイント

塗膜面が縮れて乾いてしまっても、目の細かいサンドペーパーでこすると滑らかに仕上がります。


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