リメイク・ハンドメイド

消毒スプレーをスマホに！タピオカストローで作る取付クリップ

投稿日: 2020年11月1日更新日: 2020年12月21日

6 がステキしました

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イプーさん

新型コロナウイルス感染防止グッズを必要に迫られていろいろと考案し発...

　ウイルス感染防止のためには手の消毒が最も有効と言われていますが、消毒用スプレーを持ち歩くのは厄介です。街中では施設前に入場者用の消毒用スプレーが置いてある場合が多いですが、意外と使いたいときにないというのが現状ではないでしょうか。
　そこで、今や財布を持たなくてもスマホは必ず持ち歩くという人が多い中、スマホに消毒用ミニスプレーをセットしておけばいつでもどこでも手の消毒ができると思い、取付クリップをタピオカストローと市販のスマホ充電コネクタの防塵キャップで作ってみました。
　香水用のおしゃれなアトマイザーが数多く出回っていますので、３ｍｌ（約40回の噴霧が可能）程度のお気に入りのものを買ってスマホにセットして持ち歩き、必要な時に素早く消毒して感染防止を図りましょう。
　現在、日本デザイン保護協会にデザインを寄託し、特許庁に意匠登録願を出願中です。
「ネールアートアトマシザー直付けバージョン」も公開されました。

消毒スプレーをスマホに！「ネイルアートアトマイザー直付けバージョン」

2020年12月15日

「消毒スプレーをスマホに！タピオカストローで作る取付クリップ」の応用編です。スマホ充電コネクタの防塵キャップをアトマイザーに直付けし、ネイルアートを施してみました。　デザイン寄託済（日本デザイン保護協会）

2020年12月15日

材料 (1人分)

タピオカストロー：1本
コネクタ防塵キャップ：1個
接着剤：1本

１．タピオカストローを切る

直径１２ミリ程度のタピオカストローを３センチ程度の長さにカッターナイフで切る。100円ショップ「セリア」のストロー（極太）を使用。（加工しやすいが、少し柔らかいためアトマイザー取付の圧着力が少し弱い）

２．円筒加工（１）

円筒にハサミを入れて切り、円筒を開く。

３．円筒加工（２）

不要な個所をハサミで切り落とす。

４．円筒加工（３）

ハサミで角を落として丸くする。

５．コネクタ加工(iPhone Lightning用）

つまみ部分をカッターナイフで切り落とす。（iPhone Lightning用はコネクタ部分が小さいので「つまみ」が付いていたため）

６．コネクタ取付作業（１）

円筒の中央部分に接着剤（コツ・ポイント参照）でコネクタ防塵キャップを取り付ける。

７．コネクタ取付作業（２）

取り付けたコネクタ防塵キャップの周囲（赤丸箇所）にも接着剤を塗って補強する。

８．コネクタ取付別作業（１）－円筒表面への接着では強度が心配という場合－

カッターナイフで画像のような長方形の穴を上部に開ける。

９．コネクタ取付別作業（２）－円筒表面への接着では強度が心配という場合－

開けた穴に円筒内側からコネクタ防塵キャップを差込んで接着する。

１０．アトマイザー装着

円筒の端にアトマイザーを押し付け、割り込ませるようにして装着する。

１１．スマホへの装着

アトマイザーの中央にコネクタが来るよう調節し、スマホの幅に合うようにして装着する。

応用編　他のコネクタ防塵キャップ

投稿ではiPhone用のLightningのコネクタ防塵キャップで作りましたが、Android用のUSB-Type-C用やmicroUSBのものでも同様に作ることができます。これらはLightning用より少し大きいためか「つまみ」が付いていません。

主要３種の取付例

こちらは100円ショップ「ダイソー」のタピオカストローです。硬さが適度で、アトマイザーを挟む圧着力はセリアのストローより強力です。アトマイザーの色や柄が隠れても構わない場合は、こちらの方が良いと思います。

コツ・ポイント

スマホの充電コネクタにはiPhone用のライトニング、android用のUSB-TypeC、microUSBがありますので、スマホにあっコネクタ防塵キャップを購入してください。紹介したキャップはAmazonで購入したテクノベンズの製品で６個入り４８０円です。また、接着剤はセメダインの瞬間接着剤「ポリエチレン・ポリプロピレン専用接着剤　PPX/6gセット(3g+3g) 」ですが、スコッチの超強力接着剤「プレミアゴールドスーパー多用途2 9078 20g」」も乾くまでに多少時間がかかりますが使えます。