ウイングタックの「コンパクトマスク」を作ろう

ウイングタックの「コンパクトマスク」を作ろう
投稿日: 2021年3月15日 更新日: 2021年3月15日
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新型コロナウイルス感染防止グッズを必要に迫られていろいろと考案し発...
 ウイングタックをマスク襞に施しているため、折り畳んでいる時は鼻だけを覆うことができる幅しかないため装着していても飲食ができます。その後、マスク下部を引き下げることで口元までマスクで覆えば会話が楽しめます。また、中央で折り曲げて畳み、ゴムひもをかけることでコンパクトに収納でき、持ち運びも便利です。ダイソー商品3つでできますので是非作ってみてください。
 
「ウイングタックマスク」に加工しよう。
「ウイングタックマスク」に加工しよう。
2021年3月14日
市販の不織布マスクは装着時に口元に余裕がなく、女性は口紅等の化粧崩れに悩まされることが多いと思いますが、この「ウイングタックマスク」は襞の両端を跳ね上げて圧着してあるため、装着時に上下を開くと口元に膨らみができ、こうした悩みが解消できます。また、市販の不織布マスクに比べ、頬への密着性が高く、飛沫の吸い込みもかなり防ぐことができます。現在、意匠登録願出願中です。
2021年3月14日

材料 (一枚分)

  • 接着芯 :1枚
  • マスクゴム :1本
  • テープのり :1個
  • (ワイヤーリボンタイ) :(1本)

0.材料準備

0.材料準備

すべてダイソーの100円商品です。

1、接着芯をカットする

1、接着芯をカットする

縦約25センチ、横約16センチの大きさに切る。

2.マスクゴムの加工

2.マスクゴムの加工

マスクゴムはやく70センチの長さに切って結び、結び目の余分なゴムを切って取り除く。併せてラッピング用のワイヤーリボンタイを準備する。なければ使い古しの不織布マスクのワイヤーを再利用しても良い。

3.接着芯を折り畳む その1

3.接着芯を折り畳む その1

下部から4.8センチの幅で接着芯を折り返し、内部にマスクゴムを入れてアイロンで接着する。アイロンの温度は「中」です。

4.接着芯を折り畳む その2

4.接着芯を折り畳む その2

上部もマスクゴムとワイヤーリボンタイを内部に挟んで折り返し、アイロンで接着する。

5.折りたたみ加工 その1

5.折りたたみ加工 その1

上下に1.2センチ幅で3段に折りたたみ(アイロン使用)、両端を裏面から糊付けして接着する。接着芯を折り畳んだ際にできた継ぎ目(下から4.8センチの位置にある)に折り目が来るようにすると加工し易い。

6.折りたたみ加工 その2

6.折りたたみ加工 その2

折り畳んだ表面の3段の両端5センチ程度を上向きに跳ね上げ(アイロン使用)て糊付けして接着する。

7.飲食時装着例

7.飲食時装着例

飲食する際は折り畳んだまま広げないで鼻を覆うように装着する。

8.会話時装着例

8.会話時装着例

会話の際にはマスク下部を引っ張って降ろし、口元を覆う。

9・収納編 その1

9・収納編 その1

マスク中央から半分に折り畳む。(ワイヤータイが入っているため、折り曲げた後もその状態を保持できる)

10.収納編 その2

10.収納編 その2

ますくゴムを折り畳んだマスク本体の角に引っ掛けて止めれば、マスクが開いてしまうのを防ぐことができる。縦約5センチ、横約8センチというコンパクトサイズになる。

コツ・ポイント

3段の襞の両端を跳ね上げて接着するという「ウイングタック」を施したことで、マスクを開いた際に中央部に程度な膨らみができるようになった。それにより口元に多少空間ができ、一般的なマスクより上下が少し短いが、装着時の窮屈感をほとんど感じさせない。

【編集部から】
投稿の内容につきましては、投稿者個人のアイデアでになります。
感染予防の効果について保証するものではありません。


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