「ウイングタックマスク」に加工しよう。

「ウイングタックマスク」に加工しよう。
投稿日: 2021年3月14日 更新日: 2021年3月17日
閲覧数: 1,170
3 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
新型コロナウイルス感染防止グッズを必要に迫られていろいろと考案し発...
市販の不織布マスクは装着時に口元に余裕がなく、女性は口紅等の化粧崩れに悩まされることが多いと思いますが、この「ウイングタックマスク」は襞の両端を跳ね上げて圧着してあるため、装着時に上下を開くと口元に膨らみができ、こうした悩みが解消できます。また、市販の不織布マスクに比べ、頬への密着性が高く、飛沫の吸い込みもかなり防ぐことができます。現在、意匠登録願出願中です。

材料 (1人分)

  • 不織布マスク :1枚
  • 両面テープ :15センチ

1.マスクの襞を外す

1.マスクの襞を外す

赤丸印の接合ヵ所を上向きに外す。接着が強力で外せない場合は、襞を跳ね上げることができるよう、ハサミを下から縦に入れて切り込みを入れて襞を外す。

2.襞をタック加工する その1

2.襞をタック加工する その1

5センチに切った両面テープを襞の上から少し右下を下げた状態で貼り付ける。

3.襞をタック加工する その2

3.襞をタック加工する その2

両面テープの余分な箇所を取り除く。

4.襞をタック加工する その3

4.襞をタック加工する その3

襞を跳ね上げて接合する。

5.襞をタック加工する その4

5.襞をタック加工する その4

残りの5ヵ所も同様の加工を施して完成。

6.装着時の状態 平面

6.装着時の状態 平面

マスクを上下に開くと中央部が無理なく前に出てくるため、口元に空間ができる。

7.装着時の状態 底面

7.装着時の状態 底面

中央部が前に出るので、息苦しさも軽減される。

8.装着時の状態 側面

8.装着時の状態 側面

ウイングタックに加工することで、マスク側面が無理なく開き、口元に膨らみができる。

コツ・ポイント

マスク襞が手で外せない場合は、ハサミで切り込みをいれますが、切りすぎて不織布に穴を開けないよう注意してください。


【編集部から】
投稿の内容につきましては、投稿者個人のアイデアでになります。
感染予防の効果について保証するものではありません。


SNSでシェア
詳しく見る


関連するキーワード