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水蜜桃のいくら添え、リナブルー linablue の 誘惑

水蜜桃のいくら添え、リナブルー linablue の 誘惑
投稿日: 2020年7月17日 更新日: 2020年7月17日
閲覧数: 141
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伊勢志摩出身。 フレンチ料理人& pâtissier 人と同じはイヤ、マイス...
水蜜桃・・・・
私の祖母が良く言ってた名前!!
独特の響きが懐かしいです!!  桃の事です!!

三四郎(1908)〈夏目漱石〉一「窓から首を出して、水蜜桃(スヰミツタウ)を買ってゐる」

スヰミツタウ・・・・て言い方、かっこよく無い??
浪漫ですよね~!!

リナブルー linablueをどう使うか、迷った末・・・・たどり着いたのがスヰミツタウ!!

青いけど・・・・お味は“桃”!! と言うのをやってみました。

"いくらの様な、つぶ苺"  分子調理(モルキュラー・クッキング)
"いくらの様な、つぶ苺" 分子調理(モルキュラー・クッキング)
2018年1月27日
分子調理とか言う分野があるそうです。 美味しいを科学しながら、今までにない物を作り上げる。molecular gastronomy ゲル化剤を使い・・・・・プルプルとした、液体でも固体でもない食感の物を 科学の力を借りて調理します。 “調理”より・・・・実験ぽいですが、要は美味しいにたどり着けば手段はなんでもありかな・・・・ と思います。 本格的には、液体窒素を使ったりするそうですが・・・・・ 手始めに・・・・・いくらの様な、つぶ苺を作ってみました。 苺のピューレをアガーでゲル化させ、氷で冷やしたサラダ油の中にドロップさせて落としていきます。油を回転させて連続ドロップさせれば、さほど面倒な作業でもありません。 作業をしながら・・・・・苺をお醤油にしたり・・・・・トマトジュースにしたら どうなるんだろとか、10種類のフルーツのつぶつぶ・・・・strawで吸ったらどんな味なんだろとか、妄想が加速するあたいがおりました(笑)
2018年1月27日

これの応用です。molecular gastronomy 分子美食学!!

桃1ケ分mixingして、アガーを加え生地を作る。

冷やしたオイルに、スポイトで1ドロップ落としていく。

最初ノーマル、少しずつ、リナブルーを加えながら・・・・グラデーションを付けて完成

させていく。

カットした桃に「いくら青桃」を添える!!

多分目隠しして食べれば・・・・全部同じ桃だと気が付くはずです。

普通に食べたら、「ブルー イコール 桃」は、ありえないと脳が拒否して受付無いので

少し気が付くまで時間がかかると思います。

そこが、分子美食学の面白い所です。

材料 (1人前)

  • 桃 (カット分) :3/4
  • リナブルー桃いくら
  • :1ケ
  • :50cc
  • 砂糖 :20g
  • アガー :5g
  • アメリカンチェリー :2ケ
  • ミント :1

リナブルー桃いくら冷却用の装置を準備する。

リナブルー桃いくら冷却用の装置を準備する。

ステンの小鍋にサラダ油を入れて、氷水でしっかり冷やしておく。(塩を氷に加える)

桃を1ケ分皮を剥き、mixingする、水と砂糖とアガーを加え火にかける。

最初、着色なしのノーマルをドロップさせる。

最初、着色なしのノーマルをドロップさせる。

微量、着色し・・・・同じ様にドロップさせる。

3段階くらい・・・・徐々にblueを濃くしていく。

リナブルー桃いくら 完成

リナブルー桃いくら 完成

オイルを切り、冷たい流水で良く洗う。

桃を櫛形カット、パリジャンカット(大と小)を盛り付ける。

リナブルー桃いくらを添えて、アメリカンチェリーとミントをデコル。

setting

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