水蜜桃・・・・
私の祖母が良く言ってた名前!!
独特の響きが懐かしいです!! 桃の事です!!
三四郎(1908)〈夏目漱石〉一「窓から首を出して、水蜜桃(スヰミツタウ)を買ってゐる」
スヰミツタウ・・・・て言い方、かっこよく無い??
浪漫ですよね~!!
リナブルー linablueをどう使うか、迷った末・・・・たどり着いたのがスヰミツタウ!!
青いけど・・・・お味は“桃”!! と言うのをやってみました。
"いくらの様な、つぶ苺" 分子調理(モルキュラー・クッキング)
2018年1月27日
分子調理とか言う分野があるそうです。
美味しいを科学しながら、今までにない物を作り上げる。molecular gastronomy
ゲル化剤を使い・・・・・プルプルとした、液体でも固体でもない食感の物を
科学の力を借りて調理します。
“調理”より・・・・実験ぽいですが、要は美味しいにたどり着けば手段はなんでもありかな・・・・
と思います。
本格的には、液体窒素を使ったりするそうですが・・・・・
手始めに・・・・・いくらの様な、つぶ苺を作ってみました。
苺のピューレをアガーでゲル化させ、氷で冷やしたサラダ油の中にドロップさせて落としていきます。油を回転させて連続ドロップさせれば、さほど面倒な作業でもありません。
作業をしながら・・・・・苺をお醤油にしたり・・・・・トマトジュースにしたら
どうなるんだろとか、10種類のフルーツのつぶつぶ・・・・strawで吸ったらどんな味なんだろとか、妄想が加速するあたいがおりました(笑)
2018年1月27日
これの応用です。molecular gastronomy 分子美食学!!
桃1ケ分mixingして、アガーを加え生地を作る。
冷やしたオイルに、スポイトで1ドロップ落としていく。
最初ノーマル、少しずつ、リナブルーを加えながら・・・・グラデーションを付けて完成
させていく。
カットした桃に「いくら青桃」を添える!!
多分目隠しして食べれば・・・・全部同じ桃だと気が付くはずです。
普通に食べたら、「ブルー イコール 桃」は、ありえないと脳が拒否して受付無いので
少し気が付くまで時間がかかると思います。
そこが、分子美食学の面白い所です。
リナブルー桃いくら冷却用の装置を準備する。
ステンの小鍋にサラダ油を入れて、氷水でしっかり冷やしておく。(塩を氷に加える)
桃を1ケ分皮を剥き、mixingする、水と砂糖とアガーを加え火にかける。
3段階くらい・・・・徐々にblueを濃くしていく。
桃を櫛形カット、パリジャンカット(大と小)を盛り付ける。
リナブルー桃いくらを添えて、アメリカンチェリーとミントをデコル。
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