「玄米」はここのところ人気が出てきたように思います。
ヴィーガン、菜食主義の方に向けたサイトでレシピを書かせていただいているのですが、
玄米は第二次流行になる予感がします。
他のサイトでも10年前から人参リゾット、玄米サラダを投稿して、
健康を意識してきた多くの読者様に喜ばれてきました。
25年間玄米を食べ続けてきた私にとっては、
地味で食べにくいイメージとされている玄米が、
ここでやっと脚光を浴び、美容に健康に「玄米」が認められきて本当に嬉しい限りです。
「玄米」はそのまま炊いて食べるとこれだけでも香ばしくて美味しいのですが、
発芽させて「発芽玄米」として炊くことも出来ます。
炊いた玄米はリゾットやチャーハンにするともっと食べやすくもっと美味しくいただけます。
玄米で失敗した経験では、炊き込みご飯を作ったことがあるのです。
どうしても味がお米に染みっていかなかったことがあります。
3回ほどチャレンジしましたが、美味しく作れないので炊き込んだ「玄米レシピ」は滞っていますが、今度は「玄米」ではなく、「発芽玄米」でこの料理にチャレンジしてみようと思います。
「玄米」は過度によるストレスや不規則な生活による乱れる自律神経を整える作用があります。
植物繊維は勿論の事豊富で腸内環境を整える役目もありますし、
ビタミンミネラルを含むスーパーフードなのです。
玄米にはABA(アブシジン酸)という物質が含まれているのですが、
この成分には代謝に良くない影響をあたえる毒性があるとされているのですが、
賛否両論であまり根拠がないようです。
長年愛食している私が健康で若く見られるという事では毒性はなく健康は立証済み。
インフルエンザにもかからないし、もし、かかったとしても、
免疫力があるため、普通の風邪のような症状で一日で元気に復活。
病気という病気はかかったことがありません。
しかも、美容にも良いかもです。
私はもう孫がいても良い歳なのですが、なぜかしわが無い。
長年培った玄米食によるものだと自負しています。
このスーパーフードの「玄米」を是非皆様にも日ごろから手軽に「日常食」として、
手軽に美味しく食していただきたいと思い、
玄米は普通の炊飯器を利用して、早業で美味しい炊き方も伝授していきたいと思います。
氷を入れることにより浸水時間を1時間にし、8時間ぐらいだった時間を7時間も省くことが出来ます。
それは、差し水効果に近いのではないかと思われます。
麺類・豆類などをゆでる時に、沸騰した湯をいったんしずめるために加える冷水のことで、材料の表面をひきしめることで中心まで均一に火を通す効果に似ているのではないかと考えました。
炊飯ジャーの場合は強火で一気に5分直火のような火加減で加熱するので、冷たく負荷をかけたお米に窯の高い温度との差でふっくら炊き上がるのではないかと思います。
ぜひ。試してみてください。
人数2人分
調理時間:20分
玄米の浸水時間と炊飯時間は省く。
材料
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A玄米
:1/2カップ
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Aミネラルウォーター
:1/2カップ
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A氷
:6粒
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Bレモン汁
:1/2個分
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Bハチミツ
:小さじ1
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B天日塩
:小さじ1
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B 黒コショウ
:少々
-
人参
:1/2本
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ズッキー二
:1/2本
-
赤パプリカ
:1/2個
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セロリ
:1本
-
赤玉ねぎ
:1/2個
①玄米の用意をします。
【A】のうちの氷以外の玄米と水を合わせて、1時間以上浸水する。
「玄米を炊く」にスイッチする。
約1時間半で画像のようにふっくら炊きあがります。
【B】の材料でドレッシングを作る。
炊きあがったら【B】のドレッシングを入れて玄米が熱いうちに混ぜ合わせる。
②その間に野菜の下ごしらえをします。
人参は皮を良く洗い水気を拭いて一口大の乱切りにする。
ズッキーニはシマシマにピーラーで皮を剥いて1cm幅の輪切りにする。
セロリは筋を取り、1cm幅の斜め切り。
赤玉ねぎは皮を剥いて半分に切り、軸を切り繊維に沿って4等分の串切りにする。
大きい鍋にタップリと湯を沸かし、塩を小さじ1ほど入れて人参は5分、ズッキーニは2分、ブロッコリーは30秒茹でて笊に取り冷ます。
コツ・ポイント
玄米に氷を入れて炊くことによりふんわりとした炊き加減になります。
Bの調味料を入れる際は手早く入れて熱いうちによく混ぜ合わせてください。
味が玄米に染み込みます。
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