国の有形文化財としても登録されている高島屋東別館をリニューアルしたホテルで、外観や入口はとても華やかです。
アールデコ装飾やアカンサスの葉飾り、アーチ状に11連、大理石の床など昭和の伝統的なイメージがそのままに。
ホテルに入ると床や階段ホールは大理石など昭和初期の状態が残っているところもあり、とても優雅な気分になります。
エレベーターホールの柱は以前の状態のまま大理石が使われていて、そこにブラックのモダンなイメージがプラスされ、昭和と現在が素敵にミックスされた落ち着いた空間になっています。
高島屋東別館をリニューアルしたホテルのコンセプトは「デパートメントホテル」。
「デパート」にいるような雰囲気をホテルのあちこちで感じることができます。
フロント前のロビーは、明るくモダンなイメージ。
旅をイメージするトランクとファッションがディスプレイされていたり、女性が見て喜ぶディスプレイがホテル内にいくつもあります。
まるで洋服が掛かっているようなアイアンのディスプレイやドレス型のライト
フロントや正面入口にはバッグ、帽子、アクセサリーなどがディスプレイされているのは、私も見ていて心が躍りました。
さらに、フロントから客室までの廊下や壁にもデパートをイメージしたディスプレイが。
男性をモチーフにしたフロアと女性をモチーフにしたフロアと分かれていて、部屋にたどり着くまででも楽しめます。
廊下がなんとチェックの絨毯!部屋のラグも同じ柄でした。
そしてルームナンバーにもこだわりが…。
“5”が絨毯の柄とリンクしているです。
部屋は、ゆったりとした広さでカジュアルなインテリア。
ソファーも広くてとてもリラックスできます。
壁面はショッピングをイメージする絵が描かれていたり、部屋の中にも「デパートメントホテル」のこだわりを感じます。
クローゼットやデスク回りは、ブラックラインが部屋を引き締めていて、落ち着いて過ごせる雰囲気でした。
壁面や引き出しはトランクをイメージさせるインテリアになっているところも。
各部屋のクローゼットにアイロンとアイロン台が完備されていていました。
アイロンはいざという時あると嬉しいですよね
各部屋に冷蔵庫以外に電子レンジや食器まで完備されています。
電子レンジが部屋に備え付けくれているのはとてもありがたい!
朝食を部屋でゆっくり食べることもできますね。
私が一番嬉しかったのは、こちら!
ホテルだと、リンスインシャンプーなどが多いイメージですが、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープがそれぞれ準備されています。
しかもリラックスできるとってもいい香りなんです。
シャンプーをしながら同じものが欲しい思うほど良かったです。
バスタブも広めに作られているのでゆっくりバスタイムを過ごすことができるので旅の疲れを癒すことができるのではないでしょうか。
いかがだったでしょうか?
インテリアから設備まで利用する人がリラックスして過ごせるように考えられたさまざまなこだわり。
オトナ女子同士、ビジネスでも少し優雅な気分が味わえ、旅の疲れを癒してくれるそんなホテルだと思います。
次は「家族で宿泊する場合」の目線でご紹介しますね。
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