「AGE」は、活性酸素のひとつで、Advanced Glycation End Products(終末糖化産物)の略称。
血糖値があがるものを長時間食べ続けることで体内に蓄積され、糖尿病や脳梗塞、ガンなどを引き起こす原因に。
さらに、一度体内に入った「AGE」は、15年間カラダの中に蓄積され続けてしまうといわれています。
例えば、
1.年齢のわりにシミ・シワが多く、老けて見られる。
2.握力が弱くなってしまう。
3.カラダがやたらと固い。
など。
【1】「AGE」がどこに潜んでいるかを知る!
◆揚げ・焼き・乳・脂は、高AGE!
「AGE」は調理法によって増え、100℃以上の高温調理をすることで急増。
乳製品や脂肪は特に増えやすいので要注意。
【2】「AGE」を抑える方法を知る!
◆AGEと向き合う食事法
「揚げる」+「脂」=高AGEである『とんかつ』の高AGEを半減するには…
揚げる前のお肉をレモン果汁または酢の中に1時間しっかり漬けてから、サッと揚げることでクエン酸がAGEを抑える。
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・カツカレー
⇒蒸し野菜使用でカレーの煮込み約10分!調理前にカツは、レモン果汁でマリネ。
・AGEを体内で増やさない食材としては、ブロッコリースプラウトやスーパースプラウト、きのこ類、海藻類など。
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高AGEメニューは数日に1食にするなど、適度に食べるようにしましょう!
監修:料理家・フードディレクター タカコ ナカムラ
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