おもちゃの所有者は子どもです。
そこで、子どもにとっておきたいものと手放していいものを自分たちで決めてもらいました。
子どもにとってはいらないけど思い出のあるおもちゃや、我が家はけっこう親子で遊びに来てもらうことも多いので、小さなお子さんが飽きないよう我が子がよく遊んでいたおもちゃはとっておくことにしました。
手放すものはお友達に画像を送っているか確認してあげたり、フリマサイトで売ったり、寄付したりして、まだ使えるものはなるべくリユースを心がけました。
(こちらのbefore画像は、すでに複数のトミカの大きめのおもちゃをリユースした後だったので、右側の棚が空いています。)
末っ子は一時期トミカに夢中になっていてトミカのおもちゃがたくさんありましたが、それはもういらないと手放すことを即決しました。
同様にプラレールも手放すのかなと思いましたが、意外にもプラレールは久しぶりに作って遊び始めました。
プラレールは小中学生の兄たちも高度にレールを組み合わせたり、ピタゴラスイッチを作ったりして楽しめるようです。
なので、プラレールはとっておくことにしました。
年の差はあってもプラレールで一緒に楽しそうに遊ぶ兄弟の姿を見たことが、自由に広々と使える空間を作ろうと思ったきっかけの一つでもあります^^
子ども館はおもちゃをワンアクションで取り出して遊べる収納スタイルなので、それをまねていたため、その部屋には押し入れがありましたが、そこにはあまり遊ばないおもちゃや教材、日用品などをしまってあり、あまり活用できていませんでした。
そこで、広々使えて、スッキリしたマルチルームを目指すことにしたので、この大容量の収納スペースである押し入れを活用することにしました。
床の間の上に積んであったカラーボックスをこちらに移動し、比較的よく遊ぶものを収納しました。
英語の教材など高さがあるものは通常のカラーボックスには入らなかったので、底板を抜いてみたら高さができてちょうど入りました!
(抜いた棚板とネジは元に戻せるようカラーボックスの上に収めてあります。)
子どもは作ったおもちゃをしばらくとっておきたがるので、一箇所作品コーナーを設けて、作品を飾っておく場所を作りました。
こちらの部屋で工作して遊んだり勉強もできるように、100均の白いケースの1つは持ち運び可能な文具入れにしました。
手前のカゴにはよく遊ぶレゴデュプロを収納しています。
長いことレゴデュプロが好きだったので、かなりの量を買い足しているので、既存のケースはかさばるので、大きなカゴにひとまとめにしています。
ここだと子どもの背の高さにちょうどいいので、押し入れに置いたまま遊べます。
もちろんリビングなどに持ち運び遊ぶこともできます。
もともと押し入れで使っていた棚を中心部にずらし、左半分は子どもが遊ぶおもちゃ、右半分は防災備蓄の水や上の子たちが手をつけられず下の子待ちの学習教材を収納しています。
そして空いた左側の空間には、可動式のブックシェルフを置きました。
このブックシェルフはもともと息子の部屋にあったもので、部屋にマンガを置いておくとつい勉強中も読みたくなってしまうとのことだったので、共有スペースに移動することにしました。
弟達も気軽に読めるようになり、喜んでいます^_^
こちらの部屋は玄関のすぐ脇にあるので、もともと押し入れ用の引き出しを用いて外出用品(レインコートや麦わら帽子など)、防寒具、DIY資材、布地などを収納していたので、そのままにしてあります。
下段には、折りたたみテーブルと座布団(青い収納袋)を収納しています。
もともと折りたたみテーブルはリビングの収納コーナーに置いていたのですが、友人が遊びに来てくれた時や勉強部屋として利用する時に使えるようこちらに移動しました。
DIY資材もだいぶたまってきたので、この部屋で無心になって製作したり、私のお友達と一緒にハンドメイドなども楽しめたらいいなと思っています^_^
ちなみに来客布団は、子ども部屋に収納しているので、押し入れにはもともと布団は入れていません。
敷布団はベッドの下に重ねて敷いていて、掛け布団や枕はIKEAのSKUBBのケースに入れてクローゼットにしまってあります。
かつては、大型のボードゲームや乗用おもちゃを収納していました。
(乗用おもちゃもリユース済みです。)
児童英語の教室を開きたいと思っていた時期もあり、その教材をたくさん持っていたので収納してもいました。
押し入れのおもちゃは一度扉をあけるというアクションが必要ですが、こちらはすぐ取り出せるので使う頻度が高いものはこちらに収納することにしました。
今までよく遊ぶおもちゃが入っていた収納家具が見事にシンデレラフィットしました!
また上部にはハンガーがかけられるつっぱり棒をつけて、冬場に来客用のコートをかけられるようにしました。
ちなみにこちらの棚はもともとは2×2のフラップ扉付きのディスプレイラックだったのですが、解体してよく使う引き出しと組み合わせてこのようにしました。
上部には、子ども達のお気に入りでよく遊ぶサッカーのボードゲームを収納できるようにしています。
床の間の手前にあるのは簡単にDIYしたレゴの収納棚です。
ニトリのカラーボックスと引き出し、セリアのラッセバスケットを組み合わせ、キャスターをつけて移動できるようにしました。
一見引き出しの前にあると邪魔そうですが、床の間にある両側の引き出しを同時に使うことはあまりないと思うので、収納棚を左右に動かせば使いたい引き出しが楽に使えるようにしました。
今のところ、こちらのレゴも使う頻度が多いので、床の間に置きましたが、あまり使わなくなってきたら押し入れの下段でも良いかと思っています。
当初は、客室として使おうと思っていた部屋なので、典型的な和室にしてありました。
なので押し入れのふすまももちろん純和風でしたが、時が経つとともに汚れが目立つようになってきたのと、床に木目のフローリングを敷いてからアンバランスなのがずっと気になっていました。
襖の貼り替えについて調べていましたが、枠を外す?とかふすまのタイプによって貼り方が異なるとか調べれば調べるほどどうしたらよいか分からなくなってきて。。。
その時にこういう壁紙にしたいとイメージしていたものと似てるのを、ダイソーで発見しました!
それがこちらのリメイクシート『アンティーク木目調 板壁風』です。
今までは貼り直し可能タイプの壁紙シートを使って貼り替えをすることが多く、100均のリメイクシートを使う時は鏡面など貼り直しがしやすい場所で使っていたため、ふすまの紙素材の部分に100均のリメイクシートは難しかったのですが、一枚の扉のふすまがなんと400円で貼りかえられました!
全て貼り替えてもリメイクシート11本で1100円(税別)でここまで雰囲気を変えられるとは、100均のリメイクシートすごいです(^。^)
長さが若干足りなかったので、板壁っぽく真ん中にラインを入れてつなぎ合わせました。
※こちらの柄は人気なのか、この柄だけ数本しか売っていなかったり売り切れだったりして、7店舗のダイソーを回ってやっと必要数揃えることができました。
今まで使っていた収納家具に入っていたものが全て押入れと床の間にスッポリ埋まりました!
不要になった収納家具を処分したり他で使ったりすることにしました。
4人の子ども達がお世話になった幼稚園からいただいた机とイスセットは、思い入れがあるのでテレビ台としてそのまま使用しています。
子ども達は今もそのイスに座ってテレビを見たりしています^_^
テレビは、番組やDVDを見るだけでなく、Wii-Uをつないだりして遊ぶこともできるので、置いておくことにしました。
お友達が泊まりに来た時も楽しめそうです^_^
家具をなくしたら空間ができてスッキリしました!
壁が空いたので、息子の中学ではホワイトボードを活用して生徒たちで話し合って学習しているようなので、勉強にもお絵かきにも活用できるよう、ニトリのホワイトボードを設置しました。
兄弟で学校ごっことかして教え合ってもらえたらいいなという願いも込めて^_^
これから迎える夏休み、お友だちが遊びに来てくれたり、兄弟で思いっきり遊んだり、時にはテーブルを出して塾っぽくして勉強時間にしたりと、マルチルームとして大活躍できそうです!
子ども達の思い出が詰まった部屋なので、何となく手をつけず長いことそのままにしてありましたが、今回のコンテストをきっかけに、私のテーマである『子育て・収納・100均・DIY・ナチュラル』を融合させ、思い描いてた部屋に変えることができました^_^
今回はなるべく買い足さず家にあるもので!をコンセプトに、リメイクシート以外は買わずに片づけを進めました。
でもまだまだ改善の余地があるので、楽しみながら、家族にも遊びに来てくれるお友達にも居心地よくてワクワクするマルチルームにしていきたいです(^^)
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