今はなき名古屋のアイチ時計。いわゆる廃盤品です
40年50年も前の時計です。今時代のように便利な機能は全くありません。振り子が止まれば時が止まる。そうしたらぜんまい回してまた進む。最近我が家では、このぜんまい回しは長男くんのお仕事になっています。
古い道具や家具を見て懐かしむのは母の世代。振り子時計のぜんまいを巻きながら幼き頃の話を聞いて…時には生活の知恵を教えてもらうことも。我が家のぜんまいの鍵は時計の中が定位置です。こちらも母から教わったこと。母が幼き頃、自宅ではこうして鍵を置いておき、気づいた家族が回していたと教えて頂きました。
受け継いだ物や古い物を使い続ける生活
はメンテナンスを必要としたり物を大切にすることを自然と学ぶ環境に。メンテナンスをする時はオヤジの授業が開校される我が家です。こうして子どもたちにも手先を動かし修理する。物を大切にすることを育てていきたいと思っています。
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