まずは、なぜ「捨てないで！」と子供が言うのか？を考えてみます。
それは、
満足いくまで見てもらえていない！
もっと褒めてほしいのに！！
という子供からの訴えだと思いませんか？
裏を返せば、「たくさん褒める！」「しっかりと見る」ができれば親子そろって気持ちよく作品とサヨナラできるのです。
例えば絵画を飾るように、ちゃんとした作品として扱ってあげてはいかがでしょうか。
額に入れるもヨシ！
そうでなくても、家にあるインテリアグッズと同列で並べるだけでも「作品」感は出ますね(*^^*)
そこで、今回我が家が試してみたのが「１日１つだけの展覧会」です。
ルールは簡単
①飾るのは１日に１つだけ
②翌日違う作品と入れ替える際に手放す
毎朝「今日はどれを飾る？」から始まり、家族が通る動線上であれば「おっ！この絵はダイナミックじゃないか！」とお父さんが言ったり、と会話も弾むのです。
翌日には次の作品に切り替わるので、たった一日の限定。
この「限定」というのがポイントで、そうなると人ってじっくり見るようになるんですよね。
それでも「これは捨てないで！」と言われたら、
今回の中で「最優秀作品賞」を選ぼうか！！！ と声がけしてみてはいかがでしょうか。
我が家では押し入れの中に最優秀作品賞を飾っていますよ。
これも次の学期が来たら入れ替わります。
どんどんたまっていく子供の作品。
置いておくだけでは「大切にしている」にはなりません。
いつかは子供自身が処分に困るようになるかも？と思って、家族みんなの記憶に残る方法で対応してみてはいかがでしょうか。
ご参考まで(^^)/
