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気をつけて。そのメイク用品、使用期限は大丈夫?

気をつけて。そのメイク用品、使用期限は大丈夫?
投稿日: 2018年11月30日 更新日: 2018年12月3日
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『助家事さん』は株式会社タスカジ( https://taskaji.jp/)が運営する...
メイク用品の使用期限、あなたはどれくらい意識していますか?実はメイク用品には食品と同じように安心して使うことができる使用期限があります。使用期限を過ぎたメイク用品が肌荒れの原因になることも!この機会にメイク用品の使用期限を再確認して大切なお肌を守ってあげましょう。

未開封の化粧品の使用期限

実は「薬機法」という医薬品や化粧品の製造や販売について定めた法律では未開封の状態で3年以上品質が保持される化粧品については製造日も使用期限も表示しなくてよいことになっているのです。つまり、どこにも使用期限が明記されていないメイク用品は未開封であれば基本的に3年は品質が保たれるといえます。

開封した化粧品はいつまで使える

開封した化粧品に関しては最長1年を目安に処分を考えます。具体的なアイテムごとにその目安はかなり変わってきます。確認してみましょう。

スキンケア用品:およそ6カ月以内

(化粧水・乳液・美容液・クリーム・クレンジング・洗顔・オイル)

スキンケア用品は無防備な素肌に直接つけるもの。雑菌が繁殖したアイテムを使用し続けることで、肌荒れにつながる場合もあります。

スキンケア用品を使用するときはできるだけ1アイテムに付き一種類にしぼるようにしましょう。例えば化粧水ならいくつもの種類の化粧水を併用するのではなく、できるだけ1つの化粧水を連続して使い、6か月以内に使い切るようにしましょう。

マスカラ:およそ3カ月以内

アイメイクは目の粘膜ギリギリで使用することが多いため、どうしても雑菌が入る可能性が高く使用期限は短めになります。

スキンケア用品同様、複数のマスカラを並行して使用する場合や時々しかマスカラを使用しないという方は、容器に使用開始日をメモしたシールを貼るなどして管理してみましょう。

リキッド・ジェルアイライナー:およそ3カ月以内

マスカラと同様、目の粘膜部分に接触しやすいため、使用期限は3ヶ月と短め。こちらはマスカラに比べるとパサツキを感じにくく、ついいつまでも使用しがちなアイテムですが実は水分が多く雑菌が繁殖しやすいため要注意です。

ペンシルアイライナー:およそ1年以内

ずっと同じ筆を使うリキッドアイライナーに比べ削れば新しい部分が出てくること、そして比較的水分が少ない為に使用期限は長めといわれています。とはいえ目の近くで使うものですから、1年を目安にするとよいでしょう。

リップメイク用品(口紅・リップクリーム・グロス):およそ6カ月以内

口元は食べ物や唾液で雑菌が多く、リップメイクそのものも油分の多いアイテムのため劣化も早くなります。半年以内を目安に使い切るようにしてください。

日焼け止め:およそ6カ月以内

日焼け止めは日常的に使用するので、肌に負担をかけないという点でもできるだけ開封から時間経過が少ない新鮮なものを使うことが理想です。開封後時間が経つと日焼け止めとしての機能が落ちてしまうこともありますので、夏の終わりに残った日焼け止めを次の年に持ち越すことは避けたほうが良いでしょう。

パウダーファンデーション:およそ1年以内

リキッドファンデーション・クリームファンデーション、化粧下地:およそ6カ月以内

粉状のパウダーファンデーションより液状のリキッド・クリームファンデーションの方が水分・油分が多いため雑菌の繁殖や中身の劣化が早くなるといわれています。

パウダーアイシャドウ:およそ1年以内

クリームアイシャドウ:およそ6ヶ月以内

こちらも、粉状のアイシャドウよりクリーム状のアイシャドウの方が上記ファンデーションと同様の理由で使用期限は短い傾向にあります。特にクリームタイプのアイシャドウの多くがジャータイプの容器で直接指を入れる構造になっているため要注意です。

パウダーチーク:およそ1年以内

クリームチーク・リキッドチーク:およそ6ヶ月以内

粉のチークに関しては通常ブラシを使用し、ファンデーションの上から使用するという点で比較的使用期限は長めです。

クリームやリキッドタイプのチークは粉のものに比べ油分や水分が多く酸化しやすく、直接手でつけることも多いので早めに使い切りましょう。

メイク用品の保存方法と使用の注意

また開封後同じ期間が経過していても保存方法と使用状況によってメイク用品の状態は大きく変わってきます。賞味期限が1週間ほどある牛乳でも、暖かい室内に放置すれば一日で腐ってしまいますよね。メイクやスキンケア用品も同じ。本来安心して使える期間内でも保存方法と使用状況によっては既に賞味期限切れ状態になっていることも……。

・高温多湿は苦手

メイク用品も食品同様高温多湿が苦手です。くれぐれも暑いところや、湿度の高い浴室などに置きっぱなしにしないようにしましょう。

・スパチュラ(へら)を使う

ジャータイプの容器に直接指を突っ込んでいたりしていませんか。手は清潔に見えても雑菌の宝庫。スパチュラ(へら)を使うという一手間だけでメイク用品の劣化を防ぐことができます。

・メイク道具をきれいに保つ

スポンジやブラシ、チップはきれいですか?

汚いスポンジ、ブラシ、チップを使っているとベタつきやごわつきで綺麗にお化粧がのらずメイクの仕上がりが悪くなります。ごわつきの原因でもある古い皮脂や雑菌が付着してメイク用品そのものも劣化してしまいます。

コツ・ポイント

近年のメイク用品は最先端技術の塊。去年より今年、前シーズンより今シーズンと各メーカーがしのぎを削った結果、全体のレベルが底上げされプチプラと言われるお手頃価格のものも一昔前とは比較にならないほど優秀です。使用期限の切れたメイク用品はこれを機に手放して、秋冬新作の中から今の気分にピッタリのメイク用品を選んでみてはいかがでしょうか。

ライター:chie


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