第4回目は「吊るし収納で魅せるデッドスペース活用法」をご紹介します?
まずトップ写真をご覧ください。作り付けだったこのクローゼット、横幅83cm/奥行き60cmと中途半端なサイズなのです?専用のハンガーポールがかけられるのが中央のビス穴だけなので、奥と手前に各7cm越えのデッドスペースが残ります。どうにかここを活用したくて。
妄想DIYは最後に書き出しておりますが、とりあえずここ1年やってきたのが100均のキッチングッズを流用した吊るし収納です?どこのご家庭でも簡単に出来そうなのでシェアします。
材料
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100均 キッチン棚用 吊り下げワイヤーバスケット
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100均 キッチンシンク内 扉用 5連フック
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ハンガー上のデッドスペース活用
ハンガーの出し入れのため、構造上どうしてもポールと棚板の間は数センチ空けてあるものです。
ですがハンガーを掛け下ろす動きを考慮しても、このクローゼットはドアからポールまでがやたら長く30cmもあるので、ハンガー手前のデッドスペースがもったいなくてたまりませんでした。
100均のキッチン用ワイヤーバスケットは、ちょうどハンガー上の余ったスペースにベストフィットでした✨小物置き場としてオススメです!
私はそれぞれ、スカーフ、手袋、ワンピースのベルトとしても使えるリボンを収めています。
浅めのワイヤーバスケットなので中身も見やすいですし、放り込むだけなのに『片付けちゃんとしてる感』を演出してくれて魅力的です?
ドア内側も余さず活用
100均の扉用5連フックは、本来はキッチンのシンク下にフライ返しなどを掛けるためのもののようですが、クローゼットの扉にもぴったりはまって、ベルト掛けにちょうど良いです?
穴のないベルト用にハンガーも掛けて2段活用しています。
その可能性は無限大?
キッチン用ワイヤーバスケットには、まだまだ私の気づいていない使い道があるかもしれません。
ファッション小物を収めるのみならず、前面のワイヤーに明日着る服を掛けたりもしていますが、PE(ポリエチレン)加工してあるので金属製のハンガーを掛けても嫌な金属音が発生しません♪
防水仕様で錆びも来ないので、私はお風呂場でもボトルラックとしてキッチン用ワイヤーバスケットを活用しています。100円なのに、えらい!!!
バスルームは吊り下げ作戦で水垢ゼロに? 100均のワイヤーバスケットに水切り&収納をお任せしよう!
2018年11月11日
お風呂場のシャンプーやボディソープなどのボトル、造り付けの枠に置いておくとボトル底面に水垢が増殖して気持ち悪いことになりますよね?
我が家では100均の「棚板用吊り下げワイヤーバスケット」を別アングルで活用して、自動的に水切り乾燥が可能なボトル置き場にしています。たった100円(税抜)の材料費でボトル4本+チューブ1本を収納できます!
これでお風呂場のお掃除がとっても簡単に??
普段はお湯で壁面と台の表面を流して、ワイパーでスイスイ水切りすれば?
ボトルはバスケットに入れれば自動的に水切り乾燥されるので、もう水垢の心配もありません✨
さらにワイヤーバスケットの良いところは、増設への応用度が抜群なところ?
網目の小さなワイヤーバスケットを増設すれば、トリートメント剤など細めのチューブも収められます。
S字フックも付け放題!洗顔ネットや洗面ボウルも吊り下げ乾燥が可能です。
実は10年前から、S字フックをバーに掛けてただのワイヤーバスケットを下げていたのですが、それだと使う度に揺れてしまうのと掃除の時に両手で取り外さなきゃだしS字フックが外れ落ちてしまったりで、小さな面倒が気になっていたんです。
去年100均で「棚板用吊り下げワイヤーバスケット」を見つけて、この方式に切り替えたところ、これらの問題がスッキリ解決されました?
本格的に壁面を磨きたい時も、片手でバスケットごとバスルーム用品を全部一気に移転できるので楽です。
2018年11月11日
次回は、【衣類収納のヒント⑤】畳める衣類の仕分けを制する者は衣替えをも制す! をお送りします。
?【衣類収納のヒント⑤】畳める衣類の仕分けを制する者は衣替えをも制す?
2018年11月15日
第5回目は「畳める衣類の仕分けを制する者は衣替えをも制す?」です。
実は私、もう5年ほど夏冬真っ盛りの時期に仕事で日本を離れ、夏服と冬服は海外オフィスに置いてきていたので、衣替えをするのは久しぶりだったのです。
引越しがひと段落した時点で海外の荷物を全部引き上げて来たところ、服の量がすごくてびっくり!手元にないからカウントに入れるのを忘れていた夏服と冬服が加わったことで、既に満杯気味だった新居での収納スペースを遥かにキャパ超えしてしまいまして。とりあえず去年は引越後に自分の服に気を割くほどの余裕がなくて、残暑を春秋モノの服で凌ぎ、冬は家の中でコートを着て寒さを凌ぎ。。。夏服と冬服はそのままスーツケースと段ボールに放置したままやり過ごしてしまったのです。
去年の衣替えをすっぽかして過ごした結果、気づかされたことが3つあります。
①夏しか着ないもの&冬しか着ないものを、最初から通年着られる服と分けておけば、衣替えの時はそれを移動するだけで済みそうだ。
②日本の冬は家の中が寒い‼️ だから衣替えに注力すべきは普段使いの服!
③ファッションのためなら寒さ暑さも一時忘れられる よって大抵のオシャレ着は通年使える
そこで、ハンガー掛けが必要なオシャレ着は通年使用なので定位置に収納。
畳んでも問題ない普段使いの服を、夏・冬・通年の3分類で分けて収納し、季節外れの服をアクセスしにくい場所にサッと移せるようにしました?
既に満杯気味だった衣類収納スペースから空き容量を生み出し、衣替えを楽に乗り切るためコツは、「畳める服をどう収めるか?」にあります!
基本の考え方は4つ。
1、枚数が少ないものは、平積みで大丈夫。
2、小さくなるものは、仕切りボックスに収納します。
3、空気を含むと厚くなるものは、ブックエンドで仕切り収納します。
4、枚数が多く薄いものは、平積みすると下の方が取り出しにくくなるので、ブックエンドで縦に収納します。
それでは、それぞれの実践例を写真付きでご紹介いたします?
2018年11月15日
(全編まとめページ:全8回分の各ヒントへのリンク付きで、衣替えと着回しサイクルを効率化させるための検討ポイントをご紹介しています。)
?【衣類収納のヒント⑧完全まとめ付】着回しと衣替えに役立つ事前準備のススメ?
2018年11月17日
ladywaitrose流・衣類収納のヒントも今日で最終回。
暮らしニスタに「1投稿につき1アイデア」という投稿ルールがあるため、手法ごとにアイデアページを立てた結果、8回連載になってしまいました。
最終回となる今回は、衣類収納を最適化するために大事な準備段階での検討事項と各ヒントとの関係性を順番に振り返ります。(各ヒントへのリンク付き、完全まとめ版です?)
そして最後の事前検討事項として、収納スペースを構築する際に頭の片隅に入れておきたい着回しサイクル促進計画についてご紹介したいと思います!
色んな収納方法がありますが、服の量と収納場所のキャパによるところが大きいと思いますので、自分にとって心地良いやり方でいいと思います。
それよりも何よりも大事なのは、実際に服を収納する前のプランニングなのです?
2018年11月17日
コツ・ポイント
?このクローゼットの横幅が90cmあったらもっと収納力UPできたのに、と妄想が膨らみます?
⑴ 一番奥から15cmで浅い棚組んで普段使わないカクテルバッグとか衣替えの服の置き場を作る
⑵ クローゼット底と同じ高さと幅で靴収納台を作って、床側にフェルト貼って可動式に
⑶ クローゼット内に今うちに有る85cmのキャスター付きハンガーポールを2段入れて、上にジャケットとブラウス、下にスカートを掛ける。なお⑴にアクセスしたい時は⑵の台にハンガーポールを載せて台ごと移動!
って出来たらよかったのになぁ。
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