考え方は至ってシンプル。
リビングに持ち込む前に収納場所を作ること。
夫の帰宅動線は図の通り。
1.玄関から
2.玄関脇の洋間
3.洗面
4.キッチンからのリビング
帰宅後、夫がリビングに辿り着く前に
散らかりがちな小物たちに置き場を設けました。
「リビングに置くより、こっちに置いた方が楽だ」
とメリットが感じられることが決め手でしょうか。
単身赴任中は仕事服以外も、
ここに集約されています
玄関脇の洋間に、仕事服一式まとめたタンスがあります。
・カバン置く
・スーツのポケットから小物を出す
・腰の高さにあるラックに放り投げる
・ジャケットにリセッシュ
・ネクタイ掛ける
・ベルトを掛ける
・ズボンも掛ける
すべてがここで完結するのです。
ゴールデンゾーンと呼ばれる、
腰の高さに位置する場所は
ついついモノを置きたくなるのだとか。
カウンター型の下駄箱や
キッチンカウンター、テーブルにモノが溜まりやすいのも自然なこと。
この習性を利用するために
あえて、ここのタンスに
“ついつい置きたくなる腰高の収納”
を用意したことで、
カギ、会社ケータイ、時計などの小物が収まるようになりました。
ポケットの中身を置いた流れで気づくように、
夫宛の郵便物もここに。
リビングに持ち込ませない工夫です。
子どもたちも、お父さんに見てもらいたいお手紙やプリントをここに置く習慣ができました。
小物が置けるラックもベルト掛けも
後から貼り付けたもの。
足りない仕組みは
自分で追加投入。
使う人に無理させることなく
人が主役になる収納が理想です。
スーツを脱いだらワイシャツと靴下、肌着を
脱衣所の洗濯カゴに投入。
着替えの部屋着やパジャマも
同じく脱衣所のリネン棚に収めてあるので
・脱ぐ
・洗濯に出す
・着る
が脱衣所一箇所で完結。
他の部屋に散乱することも無くなりました。
この流れで
・玄関入って
↓
・洋間でポケットの中身を出して仕事着を脱いで
↓
・脱衣所に洗濯を出して部屋着に着替えて
↓
・リビングに到着
手にはケータイくらいしか残っていません。
「リビングに持ち込むより、こっちの方が楽」とメリットを感じられる収納であることがポイント。
我が家の場合、
仕事着と小物を同じタンスに収めることで
出社時に探し物が無くなり
メリットと感じてくれた様子。
カウンターやテーブルに溜まりがちな荷物は
リビングに持ち込む前の
帰宅動線にコツがあるように思います。
みなさんのお家にも活かせるヒントになれば嬉しいです。
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