壁面収納とは、その名が示す通り、壁面を収納スペースとして活用する収納方法のことです。家の中で、壁面のあるところは、すべて収納スペースとして活用可能です。
天井から床までの壁一面を収納スペースにする、壁の一部分を収納スペースにする、など各ご家庭にニーズに合わせて、収納スペースのキャパシティを調整できますし、収納するアイテムも自由に選択できます。
壁面収納家具を設置するという方法が一般的ですが、お部屋のテイストに合わせて、ボードやディアウォールなどを使って手作りするケースも多いです。
1.たくさんのモノが収納できる
やはり壁面収納の最大のメリットといえそうです。特に天井から床までの壁一面を収納スペースにしてしまえば、それこそ、他の収納家具が不要になるくらい、たくさんのモノを収納することも可能です。収納スペースが増える分、当然、お部屋もスッキリ片付きます。
2.部屋が広くなる
壁面収納には、部屋を広く見せる効果もあります。これは、収納スペースを壁面に集約することで、床の面積が広くなるためです。他の収納家具が不要になった場合は、その分も、部屋が広くなります。
3.出し入れがスムーズになる
壁面収納は、基本的に「見せる収納」になります。どこに何があるのか一目でわかるので、必要なアイテムの出し入れがスムーズにできます。
4.お部屋のオシャレ度をアップできる
基本的に「見せる収納」である壁面収納は、単なる収納スペースだけではなく、お部屋のインテリアとして機能させられる点が見逃せません。収納するアイテムを工夫して配置すれば、お部屋のオシャレ度を格段とアップできますよ。
1.何をどのくらい収納したいのか?
収納するアイテムと収納する量を、あらかじめ明確にしておきましょう。特に、壁面収納家具を購入する場合は、絶対に外せないポイントです。「とにかく、何でも収納できてスッキリ片付くはず」という漠然とした理由で選んでしまうと、収納スペースを極端に余らせてしまったり、逆に足りなくなったりするなど、使い勝手が悪くなりやすいので気をつけましょう。
2.部屋の雰囲気や大きさに合わせる
壁面収納家具を購入する場合も、自分で手作りする場合も、部屋の雰囲気に合わせて、デザインや素材などを選び、統一感を出すことが重要です。
同じく部屋の大きさとのバランスを合わせることも欠かせません。例えば、天井から床まで、壁一面を収納スペースにしてしまう方法は、部屋の大きさによっては、存在感が大きすぎて、逆に部屋が狭く感じることになる場合もあるようです。
壁面収納は、壁面さえあれば、そこを収納スペースにすることができます。リビング、キッチン、洗面所、玄関などなど、お好みの場所を、壁面収納で、スッキリ片付け、オシャレに変身させてみませんか?
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます