「具だくさん」の名前は伊達じゃなかった。
具だくさん、というか、具がでっかい!
牛バラ肉、じゃがいもが2個ずつ、人参が1個入っているそうです。「2個」というと、少なッと思いますが、この大きさです。
牛バラ肉を激写です。
大きなカレースプーンいっぱいに鎮座していますね。本当に大きい!
食べてみます。
……脂身ぷるんぷるん♡ 赤身はほろっとほぐれるほどやわらか♡ なんて美味しいんでしょ♪
レトルトカレーのじゃがいもって、ガツガツした食感のことが多いですよね。
この「具だくさんビーフカレー」のじゃがいもは、しっとり。味もしっかりしみてて、なめらか。
人参はもう、とろっとろ。
デミグラスソースのような甘くて濃厚な香り、その中からスパイスが品よく香ってきます。
この香りをお伝えできないのが、本当に残念。。。
レトルトカレーとしてはリッチに「フォンドヴォー」を使っているそうです。カレーは旨味の余韻がずっとあって、最後にスパイスが鼻に抜ける感じ。
本格的な欧風ビーフカレーなのですが、どことなく、家庭的な“お母さん感”があります。小さいお子さんにはちょっと辛いかもしれませんが、小学生ならいけそうな程よい辛さに、“お母さん”の愛を感じたりして。食べていて、どこかホッとする味わいなんですよね。
価格は398円(税込)。
レトルトカレーとしてはお高めですが、味わったらそれ以上の価値を実感しました!
「レトルトカレー」というと、これまでは「手抜きごはん用」「サクッと食べるごはん用」。
夕飯に出すときには、どこか罪悪感が……。
でも、この『お母さん食堂』の「具だくさんビーフカレー」だったら堂々と出せます!
なんなら、「朝からじっくり煮込んでました顔」して(笑)
「具」がたくさんだから、カレーだけど、牛肉のメイン料理のようでもあるし、あとはリーフサラダ(袋入りを購入)ぐらい添えれば、十分にゴージャスディナーです。
実際に、夕飯にシレッと出したら、パートナーくんは小鼻をピクピクさせて「ずいぶん本格的だね~」と満足そうに平らげておりました。こういうときは多くを語らないに限ります(笑)。
まさか、レンチンしただけとは思うまい(ウシシ)。
※パッケージ写真がなくてすみません!
「具だくさんビーフカレー」がすごいのは、美味しさだけではありません。
パックのまま、しかも開封せずに、レンジでチンできるんです!
パックの底にマチがついている「スタンドパック」になっているので、レンジに立てて置き、そのまま2分20秒(500w)加熱するだけ。
一般的なレトルトカレーだと、湯煎するかお皿に移してレンチンするか。
それが、パックのままOKだなんて、どれだけ至れり尽くせりなんだろ、『お母さん食堂』!
夕飯でカレーライスにしていただいた「具だくさんビーフカレー」。
ぜいたくにフォンドヴォーを使っていて、名店で食べるような欧風カレーだな~と味わいながら、ピンときたことが。
これ、パンにも合うはず!
ということで、“バゲットversion”もやってみました。
バゲットは輪切りや斜めにカットする方も多いと思いますが、私は断然、縦切り派。
まずはバゲットを食べやすい長さにカットして、縦に4ツ切りに。
トースターでカリッと焼いて、「具だくさんビーフカレー」に添えました。
間違いなかったーーー!
これはねえ、赤ワインですね。
土曜のブランチにワインと一緒にのんびりといただきました。
これだったら、おうちパーティのメニューにも使えるし、持ち寄りパーティにもいいかも。
食パンをスティック状にカットしてトーストしてもいいし♪
なんといってもカレー自体がおいしいので、お友だちの高評価も間違いなしです!断言!
ファミリーマート『お母さん食堂』のお惣菜シリーズ。
私は“お母さん”ではないけど、働く女性のひとりとして、美味しいお惣菜が通勤途中のコンビニで買えるのは、ほんとに助かります。
今回は「具だくさんビーフカレー」をチョイスしましたが、筑前煮とか、さといも煮とか、“お母さんの味”系も試してみたいです。
和食って、材料が多かったり、しっかり煮込んだり、時間がないとちゃんと作れないけど、疲れたときほど恋しくなる。夕飯で「一品足りないとき」にも助かるし♪『お母さん食堂』の常連になりそうです(笑)。
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