夫婦二人だけの時は、車がなくても不自由はなかったけれど、いざ出産すると運転出来た方がいいのでは、と考えるママは多くいます。
出産後、1か月目から検診、2か月目からは予防接種など、赤ちゃんと一緒に外出する機会が増えますし、運転できれば急な病気の際にはタクシーを呼ぶ手間もなく、すぐに出かけられます。
また、電車で子どもと一緒に移動すると、急にぐずりだした時、周囲の目が気になるので、なるべく車で移動したいという人も。
1歳を過ぎると、動物園や水族館などお出かけの範囲もさらに広がりますから、ママが運転できると子どもと一緒に楽しめる機会が増えることでしょう。
「免許を取って以来、運転していない」、「昔は運転していたけれど、最近まったくしていない」というペーパードライバーのママは意外と多いのではないでしょうか。
「自分で運転して、子どもと出かけたいけれど、怖くてできない」「駐車の仕方を忘れてしまった」「高速なんて乗れない」といった声をよく聞きます。
休日に広い駐車場でパパに付き添ってもらって練習するという人もいますが、運転できるということと、運転の仕方を上手に教えられるということは別物。結局、上達しないままに断念したというケースも見られるようです。
そんな時は、プロの力を借りるのがおすすめです。また運転したい!と思った気持ちを大切に、ぜひトライしてみてください。
多くの自動車教習所では「ペーパードライバー講習」を行なっています。
中には、託児サービスが付いていたり、チャイルドシートを借りて子どもが同乗できるところも。通いやすい教習所を探して、問い合わせてみましょう。多くの場合は、教習所内のコースではなく、実際の道路で練習することができるのが大きな魅力。
また、出張ペーパードライバー講習を行っている会社もあります。自宅まで講師がやってきて、なんと!自家用車で練習することができるので、教習車では実践的でないと感じるママには最適です。また、病院や保育園、ショッピングセンターなど、行きたい場所が明確な場合は、そのルートを練習できるメリットがあります。
さらに難関のひとつ、自宅の駐車場の駐車もコツを教えてもらえるそうです。どの時点でハンドルをどっちに切って、どのくらいバックすればいいのかなど、具体的に教えてもらえるという心強さです。
車道に出ることや駐車をすることなど、少しのコツを教えてもらえれば、あとは慣れるで、意外に簡単にペーパードライバーから卒業できるかもしれません。
自治体が運営する児童館や子育て支援センターで先輩ママの話を聞いてみるのもおすすめです。自分に合ったサービスを探して、ぜひ安全で楽しいカーライフを送ってくださいね。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます