コストコのラム肉がおすすめ!臭みが少なくてジビエ初心者さん向き

コストコのラム肉がおすすめ!臭みが少なくてジビエ初心者さん向き
投稿日: 2018年7月30日 更新日: 2018年8月23日
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モノを減らして時間を生み出す、ロジカルなお片づけのプロ ライフオー...
みなさんは普段自宅で「ラム肉」って召し上がりますか?
私は学生のころ船上ディナーでラム肉が出て、その香りと船のゆれがあいまって、とんでもないことになった記憶があります。それがトラウマになり、大人になってからも、自分から進んで食すことはありませんでした。

ところが、中部エリアにコストコがオープンし、月に一度通うようになってから、精肉コーナーの中でラム肉の販売エリアがやたらと大きいことが気になり始めました。
「コストコで買ってよかった食品」などで検索すると、必ず上位に挙がってくる「ラム肉」。
本当に美味しいの?半信半疑で手を出したのが昨年。
そこから、私のラムへの愛が始まったのです。

本日は私のラム肉愛とお薦めの食べ方をご紹介したいと思います。

■そもそもラム肉って何?

■そもそもラム肉って何?

ラムと言えば羊ですね。
羊の肉は「ラム肉」のほかに「マトン」があり、この2種類が一般的に知られているかと思います。
何が違うのかがさっぱりわからなかった私ですが調べたところ違いはズバリ!羊の年齢、なんですね。

生後12か月未満の子供の羊を「ラム」、生後2年~7年程度の成長した羊が「マトン」です。
もう少し詳しく説明すると、詳細な年齢というよりは、永久門歯があるかどうかで「ラム」と「マトン」に分けられるそうです。

フランス料理のメインディッシュに「ラム肉のソテー」があるように、フランスでは最高級食材として広く親しまれています。

■ラム肉の味は?

ラム肉に限らず「羊」の肉には特有の香りがあります。
これは草食動物特有の臭いで、ラムよりもマトンの方が香りはキツイいものが多いです。

正直、好き嫌いがはっきり分かれる香りです。

香りは肉の脂分からでているので、脂分の少ないパーツを選ぶか、調理前に脂を取り除く下処理を行うことで、香りは相当和らぐそうです。

そんな臭みのあるラム肉ですが、おいしさのポイントはなんといっても「やわらかさ」と「濃厚な旨味」。
肉は噛めば噛むほど旨味が出てくる食感で、くせになるとにおいも気にならなくなるほどハマります。

■コストコで販売されているラム肉の種類

それでは、コストコで販売されているラム肉の中でよくみかける3種類をご紹介します。

① ラム肉肩切り落とし
② ラムロインチョップ
③ フレンチラック


それぞれの価格などの情報を記載します。

① ラム肉肩切り落とし

①	ラム肉肩切り落とし

名称:めん羊肉
保存:要冷蔵4℃以下
賞味期限:製造日から3日
金額:グラムあたり148円
正味量:1471g

見た目にもおわかりのとおり、白い脂分が結構あります。
さきほど申し上げたとおり、脂分からクセのある香りが来るので、香りはします!
でも、ラム好きにはほどよい香りだと思います。


過去に賞味期限を2日オーバーして冷蔵庫に入れっぱなしにしてしまったことがあり、表面が黒っぽく変色してかなりショックを受けました。

よく食べ物が大丈夫かどうかをにおいを嗅いで確認するかと思いますが、ラム肉に関してはもともとの香りが強いので傷んでいるかどうかがサッパリわかりません。
ということで、購入後はすぐに小分けにして、食べない分は冷凍保存しておくのがベターかと思います。

② ラムロインチョップ

②	ラムロインチョップ

名称:めん羊肉
保存:要冷蔵4℃以下
賞味期限:製造日から3日
金額:グラムあたり238円
正味量:1004g

こちらは切り落とし肉と比較すると価格がグッと上がりますが、脂分も少なく、臭みが感じられないところが◎です。
赤身部分のお肉が本当にやわらかくて、さらにもともとカットした状態で売られているので切る必要もなく、我が家では非常に重宝されています。
たいてい冷凍するまで残っていることはなく、購入日の翌日には食べてしまうことが多いです。



③ フレンチラック 

こちらは実は購入したことがありません。
このフレンチラックは塊状態のお肉が「真空パック」で売られているんです。切り落とし状態ではないので、一度に食べない場合は、小分けにしてラップなどで冷凍保存が必要です。これがかなり面倒なんですよね。つい敬遠してしまって買っていません。大勢のバーベキューなどの機会があったらぜひ購入してみたいと思っています。

■実は狙っているラム肉

コストコで販売されているラム肉の中に、オーストラリア産ラム モモ 真空パック6個入り
という商品が発売されているとコストコからのメルマガで読みました。

塊肉を細かく切り分けて冷凍するのは面倒ですが、最初から6つに分かれているなら、ラップしてくるむだけで冷凍できるので、とても便利ですよね。

モモ肉は一度食べてみたかった部位。なんといってもラム特有の香りの元となる脂が少ない場所。あとは柔らかさと旨味の凝縮具合をぜひとも見極めたいところです。
次回コストコに行く際にはぜひ購入したいと思っています。またレポしますね。

■調理法

■調理法

ラム肉といえば「ジンギスカン」と「ラム肉のソテー」ですが、
私はシンプルに塩コショウで味つけをしてグリルで焼くのが好きです。

そこでおススメなのが同じくコストコで販売されている「ガーリックシーズニング」というスパイスです。簡単に言ってしまうと味はクレイジーソルトにガーリックの香りを強くしたようなスパイス。
パンに塗ればガーリックトーストに、エビに振ればガーリックシュリンプに、といった具合です。
このガーリックシーズニングと塩コショウをラムロインチョップにガリガリと振りかけてオーブンで20分グリルすると、柔らかさをキープしたままのラム肉のソテーが出来上がります。
ちなみに、ラム肉は牛肉同様半焼けでも食べられます。逆に火を通しすぎるとかたくなってしまうので、絶妙な焼き加減にご注意くださいね。

つぎに切り落としの方ですが、玉ねぎやニンジン、もやしなどと一緒に炒めて、こちらもコストコで発売されている「吉田ソース」をかけるのはいかがでしょうか。
ジンギスカンっぽくて美味しいです。

また、意外なところで、シチューに入れるとラム肉独特の香りがチーズの香りのように変化し、チーズが入ったシチューなのかと錯覚します。
(カレーもやってみましたが、ルーの香辛料のつよさにラムが負けました)
よろしければお試しください!

以上、コストコで販売されているラム肉についてお伝えしました。
お役に立てますと光栄です。




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