こちらは2011年のときのわが家のキッチンです。
子どもは2歳11か月頃だったと思います。
とにかくモノを手放すことをしなかったため、キッチンにはたくさんのものがありました。
モノが多いため、スペースがなくて料理を作っている時、ちょっとお皿を置きたいと思っても置く場所がない!毎回、イライラしながらキッチンに立っていたことを今でも覚えています。
家事効率は悪いし、料理を中断して子どもの相手をする。
いつまでも片づけが終わらないことに毎日ストレスを感じていました。
ふとリビングを見るとテレビを見ながらくつろぐ主人と子どもがうらやましく感じてちょっとイライラすることも(笑)
そこから「私も早くリビングでくつろぎたい!」そんな思いでキッチンの見直しをスタート!
子育ての合間にゆっくりのペースでしたが、オーガナイズをしました。
ゆっくり見直しを続けた結果、私が理想とする
・掃除がしやすいキッチン
・気持ちよく料理ができるスッキリとしたキッチン
・効率的で時短が叶うキッチン
この3つが叶い、キッチンに立つことが楽しくなりました(笑)
さまざまな見直しをしましたが、その中から4つご紹介します。
コンロ周りには必要最低限の調味料(砂糖・塩・こしょうなど)しか今は置いていません。
以前は調味料をおしゃれな容器に入れ替え、コンロ周りに並べていました。
それは、おしゃれに飾っている”見せる収納”に憧れていたから。
けれども、生活スタイルが変わり、私が優先したいことは掃除がしやすい、時短が叶うキッチンに価値観も変化していました。
調味料容器は引き出しにしまっていた方が、油やホコリ汚れがつきにくい、キッチンの掃除もしやすいので引き出しにしまうことに。
調味料を引き出しにしまう理由はもう一つ。
キッチン台の作業スペースが広くなること。
コンロ周りがスッキリしているので後の拭き掃除もラク!
それだけで嬉しく思えるようになりました。
私がキッチンにモノを置かないのはそういった理由からです。
何を優先にするのかは、生活スタイルが変わると変化することもありますね。
ストレスを感じたときは、「私は何を優先にしたいのか」をまず考えるようになりました。
ヌメリがでても掃除ができないことが気になっていた水切りカゴを撤去しました。
つい洗ったものを水切りカゴため込む癖もあったため、いつまでも洗った食器が片づかないのがストレスになっていたからです。
水切り籠の代用としてキッチンマットを使うことにしました。
もう一つ水切り籠を撤去したいと思った理由は、作業スペースを確保するため。
洗った食器など乾かすものがないときはキッチンマットをどけて作業スペースとして使っています。
切った材料を置いたり、盛り付けたお皿を置いたり、ちょっと使いたいスペースを確保できるようになって料理中のストレスが軽減。
その場所を使いたいからと思うと、洗った食器も片づけるようになりました。
掃除の手間を減らしたくて洗い桶もやめました。
そのことについてはこちらで紹介しています。
吊戸棚にはなんとなく使っていないものや子どものおやつを収めていました。
うまく活用できていなかったため、吊戸棚を見直し、食品ストックを一括管理する場所にしました。
食品ストックを一か所で管理できるようになり、無駄な買い物や買いすぎることが減り家事効率にも繋がりました。
詳しくはこちらで紹介しています。
いつのまにか増えた鍋やフライパンは、入りきらなくなり引き出しの中は出し入れしにくい状態でした。
大きなフライパンは下段の引き出しへ移動。
鍋や引き出しに立てて入るサイズのフライパンは取り出しやすく収納し、フタやオイル類は書類ケースに。
詳しくはこちらで紹介しています。
美しいキッチンにやはり憧れます。
けれども、まず大切なことはストレスに感じていることをなくすことから。
いきなり美しい収納を目指してもストレスを感じるようであれば、それは長くは続きません。
一度片づけても生活スタイルが変わると価値観も変化していることがあります。
私自身もストレスになっていることの見直しを続けてきたことで時間はかかりましたが理想キッチンに近づくことができました
「【実録!キッチンをオーガナイズ①】ダイニングから丸見えのキッチンをすっきりさせよう!」
こちらも合わせてご覧になってくださいね。
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