【実録!キッチンをオーガナイズ②】家族で一緒にくつろぐ時間を生みだすためにキッチンを見直し!

【実録!キッチンをオーガナイズ②】家族で一緒にくつろぐ時間を生みだすためにキッチンを見直し!
投稿日: 2018年7月30日 更新日: 2023年4月26日
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兵庫県在住 ライフオーガナイザー/クローゼットオーガナイザー 小学5...
こんにちは。
ライフオーガナイザー®・クローゼットオーガナイザー®
原田ひろみです。

子どもが小さい頃は、育児に時間を取られ思うように家事ができないのはよくあることですよね。
私も子どもが2歳の頃(2011年頃)は、初めての子育てだということもあり本当にバタバタでした。。。

特にキッチンは子どものモノが増え、生活が変わったことでさらに効率の悪い状態に…。

早く終わらせたいキッチンの片づけがいつまでも終わらない状態を克服するためにキッチンの見直しをしました!

数年前のことですが、実際に行ったキッチンオーガナイズをご紹介します!

【Before】片づけがいつまでも終わらない…

【Before】片づけがいつまでも終わらない…

こちらは2011年のときのわが家のキッチンです。
子どもは2歳11か月頃だったと思います。

とにかくモノを手放すことをしなかったため、キッチンにはたくさんのものがありました。

モノが多いため、スペースがなくて料理を作っている時、ちょっとお皿を置きたいと思っても置く場所がない!毎回、イライラしながらキッチンに立っていたことを今でも覚えています。


家事効率は悪いし、料理を中断して子どもの相手をする。
いつまでも片づけが終わらないことに毎日ストレスを感じていました。

ふとリビングを見るとテレビを見ながらくつろぐ主人と子どもがうらやましく感じてちょっとイライラすることも(笑)

そこから「私も早くリビングでくつろぎたい!」そんな思いでキッチンの見直しをスタート!
子育ての合間にゆっくりのペースでしたが、オーガナイズをしました。

【After】時短が叶い、くつろぐ時間を生み出すキッチンへ

【After】時短が叶い、くつろぐ時間を生み出すキッチンへ

ゆっくり見直しを続けた結果、私が理想とする
・掃除がしやすいキッチン
・気持ちよく料理ができるスッキリとしたキッチン
・効率的で時短が叶うキッチン

この3つが叶い、キッチンに立つことが楽しくなりました(笑)

さまざまな見直しをしましたが、その中から4つご紹介します。

①「見せる収納」から「掃除がしやすいキッチン」を理想に

①「見せる収納」から「掃除がしやすいキッチン」を理想に

コンロ周りには必要最低限の調味料(砂糖・塩・こしょうなど)しか今は置いていません。


以前は調味料をおしゃれな容器に入れ替え、コンロ周りに並べていました。
それは、おしゃれに飾っている”見せる収納”に憧れていたから。

けれども、生活スタイルが変わり、私が優先したいことは掃除がしやすい、時短が叶うキッチンに価値観も変化していました。

調味料容器は引き出しにしまっていた方が、油やホコリ汚れがつきにくい、キッチンの掃除もしやすいので引き出しにしまうことに。

調味料を引き出しにしまう理由はもう一つ。
キッチン台の作業スペースが広くなること。

コンロ周りがスッキリしているので後の拭き掃除もラク!
それだけで嬉しく思えるようになりました。


私がキッチンにモノを置かないのはそういった理由からです。


何を優先にするのかは、生活スタイルが変わると変化することもありますね。
ストレスを感じたときは、「私は何を優先にしたいのか」をまず考えるようになりました。

②シンク周りの見直し

ヌメリがでても掃除ができないことが気になっていた水切りカゴを撤去しました。

つい洗ったものを水切りカゴため込む癖もあったため、いつまでも洗った食器が片づかないのがストレスになっていたからです。

【Before】

【Before】

【After】

【After】

水切り籠の代用としてキッチンマットを使うことにしました。

もう一つ水切り籠を撤去したいと思った理由は、作業スペースを確保するため。

洗った食器など乾かすものがないときはキッチンマットをどけて作業スペースとして使っています。

切った材料を置いたり、盛り付けたお皿を置いたり、ちょっと使いたいスペースを確保できるようになって料理中のストレスが軽減。

その場所を使いたいからと思うと、洗った食器も片づけるようになりました。

掃除の手間を減らしたくて洗い桶もやめました。
そのことについてはこちらで紹介しています。

キッチンシンクの洗い桶は○○を代用する
キッチンシンクの洗い桶は○○を代用する
2016年2月7日
ライフオーガナイザー 原田ひろみです。 わが家のキッチンシンクでは食器などを洗う時に使う桶を置いていません。 「洗い桶を使うのは当たり前」と以前は思っていましたが、固定概念を取っ払い、わが家に合った方法で他のもので代用しています。
2016年2月7日

③吊戸棚の見直し(食品ストックを見直し)

吊戸棚にはなんとなく使っていないものや子どものおやつを収めていました。

うまく活用できていなかったため、吊戸棚を見直し、食品ストックを一括管理する場所にしました。

【Before】

【Before】

【After】

【After】

食品ストックを一か所で管理できるようになり、無駄な買い物や買いすぎることが減り家事効率にも繋がりました。

詳しくはこちらで紹介しています。

食品ストックは1ヶ所にまとめる
食品ストックは1ヶ所にまとめる
2015年11月7日
ライフオーガナイザー 原田ひろみです。 キッチンを使いやすくするために食品ストックは1ヶ所にまとめて管理しています。 1ヶ所にまとめていることで在庫管理がしやすいです。 わが家の食品ストック収納方法をご紹介します。
2015年11月7日

④フライパンは取り出しやすく立てて収納

いつのまにか増えた鍋やフライパンは、入りきらなくなり引き出しの中は出し入れしにくい状態でした。

【Before】

【Before】

【After】

【After】

大きなフライパンは下段の引き出しへ移動。
鍋や引き出しに立てて入るサイズのフライパンは取り出しやすく収納し、フタやオイル類は書類ケースに。
詳しくはこちらで紹介しています。

キッチンコンロ下の収納方法と書類ケースを活用
キッチンコンロ下の収納方法と書類ケースを活用
2016年2月21日
ライフオーガナイザー 原田ひろみです。 キッチンコンロ下の引き出し収納について わが家のコンロ下は高さがある引き出しタイプの収納になっています。 高さをフル活用した収納方法をご紹介します。
2016年2月21日


フライパンの中には、まだ使えるけど、ひっつきやすくなって使っていないものまでそのままでした。
定期的な見直しはやはり必要ですね。

*****
見直しをして数年経ちましたが、このようにさまざまな場所のキッチンオーガナイズをしてきたことで、時短が叶い、家族とくつろぐ時間を生みだすことができました。

おかげでキッチンでのストレスはほとんどなくなりました。

コツ・ポイント

美しいキッチンにやはり憧れます。
けれども、まず大切なことはストレスに感じていることをなくすことから。
いきなり美しい収納を目指してもストレスを感じるようであれば、それは長くは続きません。
一度片づけても生活スタイルが変わると価値観も変化していることがあります。
私自身もストレスになっていることの見直しを続けてきたことで時間はかかりましたが理想キッチンに近づくことができました
「【実録!キッチンをオーガナイズ①】ダイニングから丸見えのキッチンをすっきりさせよう!」
こちらも合わせてご覧になってくださいね。


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