・豚肉は豚ばら肉のスライスを使用して下さい
・茄子は長めの茄子で3本で400g位ありました。なすは長さ太さが前後する為、グラム数を参考にして頂けたらと思います。
・にんにくはチューブタイプの物をしようしました。
・月桂樹（ローリエ）はお肉と相性がいいので、あれば使用して下さい。
・中濃ソースは今回はブルドックさんの商品を使用
（原材料は：野菜・果実(トマト、プルーン、りんご、レモン、にんじん、たまねぎ)、醸造酢、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、食塩、澱粉、香辛料、酵母エキス、(原材料の一部に大豆を含む)）っとなっています。旨味の理由が分かりますね。
なすはまず、ヘタ部分を剥いて取り除き横に3等分にし、ヘタに一番近い部分は、それを縦に4等分にし、残りの真ん中・端の太い所は縦に6分割にします。（だいたい切った野菜の大きさを合わせておいた方が火の通りが同じになるので、合わせたイメージでカットして下さい。）
すぐ変色する灰汁が強い物は一度水に晒して、水気をよく切って下さい。
まず、フライパンは今回、なるべく深めの物をご用意下さい。煮込む時、跳ねやすいので深さがある方が便利です。
フライパンに切った茄子を入れて、サラダ油を回しかけて、火を付ける前にフライパンを振って、茄子の全体に油が回る様にして下さい。
こうすることで、茄子の周りが油でコーティングされて、ご家庭の火力でもお店の火力に近い調理をする事が出来、野菜の甘みを引き出し、火の通りも早くなります。（中華の油通しに近いイメージです）
続いて、豚肉を3～4cmの長さに切って下さい。めんどくさい様ですが、豚肉は纏まらない様になるべく1枚ずつ一度剥がしてバラバラにしてお入れ下さい。
（豚肉が固まると固さが出てしまい口当たりが悪くなります）
火を付けて強火で炒めます。今回時間を計りましたが、5分より少し早く火が通りました。
こちらが5分後に炒めた写真です。
茄子は紫が鮮やになり、豚肉は薄ピンク色になり、茄子の中の色も油を含んで色が濃くなるイメージです。
火力は落とさずに、☆印の材料を加えて強火で炒め煮にしていきます。強火で一気に仕上げるので、時々焦げ付かない様に上下を返す様に混ぜて下さい。
5分でこの通り仕上がりました。茄子がトロリと仕上がっています。口に入れてもジューシーな煮込み料理が僅か10分で完成しました。すぐに召し上がっても美味しいですが、一度火を落として時間をおくと更に味が馴染んで美味しくなるので、早めに作っておいて食べる前に温めるのもお勧めです。
熱々が美味しいので、厚みのある深めの器がお勧めです。煮込んだローリエは食べませんが一番上にアクセントとして乗せると見た目によくなります。
お茄子はとろとろ。中濃ソースのお陰で長時間煮込んだ様な複雑な味わいがします。中濃ソースは酸味もあるので、食べやすく、特にご飯との相性が抜群なので、丼にして召し上がって頂いてもGOODです☆
いつもご覧頂きましてありがとうございます。いつものメニューにちょっと飽きたなっと思ったら是非試して頂きたいです。ご飯がすすむメインおかず。たった10分で長時間煮込んだ様なとろとろのお茄子に仕上がります。豚ばら肉の旨味を生かしたかったので、今回はコンソメなども入れていません。具材にもスライスしたにんにくを食材として加えて頂いても食欲増進・スタミナアップ出来ます。時間も手間もかからない時短煮込み料理。ポイントさえおさえれば、簡単楽ちんなので、是非作ってみて下さい。
