まずは紙に
「どんなパンにするか」
を考えて書いてもらいます。
この時出来るだけややこしい形にならないように、簡単な形のパンを提案してみて下さい。
上から、、
長男》ギャラドスとモンスターボール
次男》モンスターボールとベイブレード
お客様》ウサギとクマ
絵が出来上がったら出来るだけ簡単に手順を書き加えてあらかじめ読んでおいてもらいます。
汚い字でも子供は読んでくれます(笑)
目や細かい模様などは、チョコペンで描いて省略すると楽チンです。
チョコペンやプリッツ、マーブルチョコなど、
市販のお菓子なども使い、出来るだけパン生地をいじらないで出来るよう工夫してください。
お菓子は種類は必要ですが、数は少なくて足りるので、100均の小さいサイズのものや、個包装された大袋のお菓子などがおススメです。
パン生地を作ります。
油脂多め、水分気持ち少なめで、手にくっつきにくい生地がおススメです。
私はホームベーカリーで一次発酵までお任せ♪
参考までに、、、
強力粉 220g
薄力粉 30g
はちみつ 30g
塩 3〜4g
たまご1個
牛乳 (たまごと合わせて)155g
バター 40g
ドライイースト 3g
生地ができたらガス抜きして10等分して丸めてベンチタイム10分おきます。
と、ここまでは私がささっと準備します。
①パンは粘土ではないのでしつこくこねてはいけません。一度で形を作ること。
②お顔より上を触ってはいけません。
③椅子に立ってはいけません。
④思ったより膨らむのでぺったんこに作ること。
私が事前に伝えたのはこのくらい。
ムスコズ、人の話が右から左に流れるタイプなのでたくさんは覚えられません、、
細かいことは作業をしながらちょこちょこ口出しします。
動物の顔シリーズで説明します。
顔×1
耳×2
にちぎって丸めます。
ウサギなら耳は細長く、猫などは角を出すためにハサミを使うと簡単です。
クマやカエルなら丸いまま平べったくします。
顔、耳、共に上から押さえてひらたくします。
耳の根元の部分に顔を乗せて少し重ねて合体させ、さらに上から押さえてくっつけます。
目、鼻、口などは焼成後にチョコペンで描いちゃいます。
天板にクッキングペーパーを敷いて生地を離して載せます。
2次発酵は40度くらいで10分〜15分くらい。
生地を見て、膨らんでるなー、と思うまで待ってる感じです。
適当ですいません。
230度で5分、190度で7分、焼成しました。
オーブンの癖があるので調整してください。
こちらがオーブンから出したてのパン達。
以前にマーブルチョコでデコって焼いたら、、
色は全部消えて無くなり、グダグダに溶けて残念なことに、、
チョコペンも、パンが膨らんだ時に流れたり、焦げたり、失敗が多いので、焼成後に使います。
《明治のチョコ ベストスリー》
個包装を湯煎して溶かしたら、角をちょっと切てチョコペンの出来上がり。
ネットで見つけた方法で、後片付けも要らないのでほんと便利です。
《m &ms》
手で溶けないので子供が多少モタモタしても大丈夫。
焼成すると色がなくなり溶けるので、焼成後にチョコペンを糊にして貼り付けます。
成形時に貼り付け予定の場所をしっかりくぼませておくのがポイントです。
《プリッツ》
ギャラドス(ポケモン)のツノとして使いました。
長めに折って、下までしっかりさします。
ハリネズミの針にしたり、キティちゃんのヒゲにしたりしたこともあります。
とにかく深ーく刺すのがポイントです。
細長いパン生地は意外と難しいので、これおススメです。
《アスパラガス》
子供の指くらいの形状のお菓子です。
今回はパン生地と組み合わせてウサギの耳にしました。
お菓子の下のパン生地は薄めにしてフチでしっかりお菓子を包む感じに成形します。
ビスケット系は焼成しても溶けたりしないので心強いです。
失敗しても、一緒に何の形に見えるか想像したり、予定と違う形になっても気にしない。
難しく考えず、遊び感覚で気楽に作ってみてください。
お昼ご飯として食べるなら、10時過ぎくらいにホームベーカリーを回し始めるとちょうどいいかと思います。
(うちのホームベーカリーは生地が一時間で完成します。)
焼きたてがオススメですが、お土産に持ち帰る子がいたら、冷ましてから袋に入れてください。
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