何十年も前のサンリオ「バイキン君」のキャラクター鏡。妹は大層物持ちがいいのです。
長年の使用によりバイキン君は既に剥げ剥げでしたが、製品そのものはしっかりと作ってあって使い勝手がよく、鏡もいいモノが嵌め込んであるから、キレイにして更に愛用したいとのこと。
除光液でプリントを落としました。
バイキン君はアッサリ消えてくれたのですが、中央下部分の英文字が頑固‥‥小手先のリメイクは通用しないので、全体を覆う必要があります。
手鏡より一回り小さなサイズで型紙を作りました。
ダイソーのデコパージュ台紙は、紙製の台紙と透明シートの2枚がセットになっていて、重ね合わせると面白い効果が出ます。
型紙を当ててみて、ピッタリサイズの「楽譜」の紙台紙を使うことにしました。
音楽テーマは妹の好むところです(^^♪
どこか百均商品の「ステンドグラスシール」です。これも使いましょう!
あれやこれやと素材を広げて悩むのは楽しいものです(*^▽^*)
Gクリヤーで楽譜デコパージュ台紙を鏡に貼り付け、ステンドグラスシールを上の方、そして持ち手部分に貼りました
更にセリアのパールシールを楽譜の輪郭に沿って貼り付けました。レジンを流す際の土手とする為です。念の為、鏡の縁にもぐるっとマステを巡らせ、二重の土手を作りました。
楽譜シートよりひと回り小さいサイズの英文のクリアシート(はじめに作った型紙を再利用するといいですよ(*^^)v)を重ね、クリアシートにプリントされたチャーム(スタンプや切手やコインや英文字~angelとか、chairとか、voyageとか~)を適宜切り取って散りばめ、ダイソーの鳥籠と羽ばたく小鳥のメタルチャームを乗せてレジンを流しました。更にダイヤとクロスの小さな封入チャームも散りばめてレジンを重ね、UV照射器を持っていないので、太陽光で硬化させました。
封入アイテムを重ねると奥行きが出て、世界観が表現されます。言ってみれば『音楽と小鳥』というところでしょうか。鳥も妹の好きなテーマです。
メタルチャームは2個だけに押さえて、あとは出来るだけ軽い封入アイテムを使いました。手鏡なので無駄に重くしない為です。
持ち手のステンドクラスシールも、レジンでカバーしました。
剥げ剥げのバイキン君が、クラシックテイストいっぱいのロマンティック手鏡に様変わりしました!
手鏡リメイクは私のブログの方にも順次アップしていました。閲覧していてくれた妹は「毎回とてもワクワクしていた!」と。実物を渡したらものすごく喜んでくれました。
テーマをある程度考えておくと、チャーム類を配置しやすくなります。
硬化する前のレジンはアレルギーを引き起こす危険性があるので、素手で触ったり、揮発分を吸入しないように気を付けましょう。私は使い捨て手袋とマスクを付けて作業しています。
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