BE@RBRICKチャームを付けて使っているのですが、使い勝手がいまひとつです。
というのは、鍵が重い・ホルダーも重い・そしてチャームも重い‥‥なので、チェストの引き出し内の置き場所に沈み込んでしまって、見つけにくいからなのです。
ひとつの手段なんですが、これら縫いぐるみ頭頂部の下げ紐は大抵ヤワく出来ています。そしてこういう縫いぐるみの縫いしろってメッチャ浅いですから、ほどいて縫い直すのはかえって厄介というもの‥‥
思い通りのモノは作るに限ります。
まず、布チャームを作りましょう。
家にあった残布に、セリアのハート型クッキー抜き型で型を取った薄手の接着芯を貼り付け、縫い代を入れて切り取ります。
野草と実のモチーフは、こちら↓でも紹介した風工房さんの、アイリッシュクロッシェ本から選んで編みました。
両面に模様がある方が好きなのです(^^♪
市販のレースやボタン、ビーズ、ワッペンなどをアレンジして縫い付けてもいいですね。
重い金具と重い鍵を取り付けるのですから、ホルダーは革でがっちりと作ります。
手持ちの革を、金具に合わせて2㌢巾で細長く切りました。内側には補強の為、布ワッペンを貼っておきます。
革ホルダーを挟む部分①と、綿の詰め口②を除き、糸を2本どりにして、返し縫いします。
金具を中央に挟み、裏にGクリヤーを塗ってぴったり貼り合わせ、洗濯ばさみで押さえておきます。
縫いしろの巾を揃え、曲線が多い形状なので、ひっくり返す時に攣れないように切り込みを入れておきます。
ハート型の上部分はきちんと折り返したいので、縫いしろを多めに残しておきます。
今回のプロセスで最もややこしい部分です。
皮革の固いベルトが間に入るので、縫い合わせてひっくり返すことができません。
使っているのはほつれやすいざらっと織った生地なので矢印の下・点線部分は、縫い代を内側に折り込んで、細かな針目で縫い留めておきました。
貼り合わせたホルダーの横二辺と、金具の下を、クウジュ・セリエでステッチを入れます。
補強と装飾の、両方の効果を兼ね備えています。
仕上がったホルダーを布チャームのてっぺんに差し込み、Gクリヤーで接着してから、〇印の部分を、きっちり縫っておきます。
革縫いになるのでこの部分は、目打ちで穴を開けながらのクウジュ・セリエです。
布チャームに綿をぱんぱんに詰めて、詰め口をかがります。
長めの皮革のホルダーを挟んで金属部分から離すことにより、布製ながらヘタらないがっちりした、それでいて手ざわり柔らかで軽いキーホルダーが出来上がりました(*^^)v
ここチェストの引き出しの中です。お目汚し失礼~(;^ω^)
大きくて真っ赤なハートは、よく目立つでしょ?!
抜き型を使うと、きれいな形のチャームが作れます。
ハート型に限らず、丸でも花でも動物でも。あまりややこしい形だと革ホルダーを付けるのに苦労するので、単純な形の方が作りやすいでしょう。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます