掃除を始める前に部屋を見て、部屋が片付いている状態か確認してください。部屋が片付いていない状態で掃除を始めてしまうと、物を動かす必要が出てきたり、二度手間になったりと、効率よく掃除することができません。
テーブルの上や床の上に物が散らかっている状態では掃除はできませんよね。まずは散らかっている物を片づけましょう。片づけるべき場所に物を戻していき、ゴミは捨てておきます。
あまりに散らかっている状態だと、片付けるだけでも大変です。片付けだけで疲れてしまい、掃除をできる状態になる頃にはやる気がなくなってしまうことも。
そんな時には片付けと掃除のタイミングをずらすのもおすすめですよ。掃除をする日に片付けをしておくなど、片付けと掃除を分けてしまいます。
同じタイミングで一気に済ませようとすると体力的にも大変です。分けて行うことで片付けも掃除も捗り、スムーズに終えることができますよ。
例えば床に掃除機をかけ、棚の上や机の上を掃除すると、キレイになった床に棚の上などの埃が落ちてしまいます。掃除は高いところから順番に低いところへ掃除を進めて行くことが鉄則です。部屋を見渡して上にあるものから掃除していきましょう。天井の照明器具を掃除し、窓枠をキレイにし、棚の上などの埃を落とし、テーブルやイスなどを掃除し、最後に床を掃除します。
キレイに掃除したところがまた汚れたりすることがないので効率よくキレイにできますよ。
洗剤を付けて掃除をする時に、上から下へ掃除すると液だれをしてしまうので、下から上へ塗りましょう。拭き取り時に液だれした洗剤を拭き残してしまう心配もありません。拭き残してしまうと材質を痛めてしまうことがあるので注意しましょう。拭き取る時も下から上に向かって行うと効率が良いです。
更には、洗剤を使う時には直接洗剤をかけてしまうのではなく、一度雑巾やスポンジなどに付けてから試すと液だれが取れなくなる心配もありませんよ。
床の掃除は部屋の出口から見て、奥から手前に掃除を進めます。例えば床を水拭きする時や、ワックス掛けをする時、雑巾が自分より部屋の奥側にくるように持ち、後ろ向きに進みながら拭きます。逆にすると、拭いた部分を自分が踏むことになります。ワックス掛けは特に、拭いた後に乾かす必要があるので必ず自分が手前に来るように、奥から掃除を始めましょう。
当たり前ですが、散らかっていると片付けも掃除も大変です。普段から不要なものは処分し、物の定位置を決めて片づけるようにしていると、部屋は散らかりません。習慣にしてしまうと、わざわざ片付けを行うステップが一つ減るので、掃除に対するハードルも下がりますよ。
片付けも掃除も溜めてしまうと大変ですよね。自分でルールを決めて常に部屋が片付いている状態にできれば、掃除もぐっと楽になるのでおすすめです。
いかがでしたか?掃除がなかなか進まないと、疲れて途中でやめてしまうこともありますが、正しい順番で掃除をすると、効率よく部屋をキレイにできるので時短にもなり、やる気も出ますよ。
思うようにキレイにできないな、と感じている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
ライター:sion
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます