こんな感じ。
なんか、がっかりする。
素敵感ゼロやないかーい!
私のことだから、素敵は無理だろう。
無理だろうが、せめて、片付いている風にしたいじゃないか!
これはこれで、悪くはなかったんだけど・・
リビングに、ここまで沢山小さな引き出しはいらなかった。。
入れる場所と鏡台のサイズを測ると、2センチ鏡台が大きい。
どうするか。
これを選ぶとき、
一つだけ置いても姿がいいものを選んだ・・・。
本体の天板と下の台が、飛び出てるタイプ。
これが仇となりました。
この部分が、サイズアウト。
ここを、上下左右とも1センチずつ切り落とすと入る!!
正直、高級家具なんです。
親だから買ってくれた/自分なら買わない値段。あるある。(笑)
これにメスならぬノコギリを入れるか、否か。
切らなければ、この計画はなしになる。
ううむ。。。
本体のサイドを切らないよう、丁寧に測り、印。
その印通りに、慎重に慎重に切りました。
あー、どきどきしたー!!
入れるとき、ちょっと大変だったくらい、ぴったり!
数ミリくらいしか、隙間がない!(意図的に数ミリの差)
わずかでも斜めになると、動かせなくなる。
慎重に、慎重に・・・。
アア、斜めになった。動かない。
微調整したいのに、動かない!
肩を使って、ふんっと持ち上げ、平行に置きました。
本来なら椅子が入るスペースに、棚をつけることにしました。
棚受けは、切り取った部分を利用します。
少し長かったので、
カットしてから、速攻タイプのボンドでくっつけて、
マスキングテープで乾くまで抑えておきます。
乾いてから、長さ調整した棚を置きます。
上の段は、お菓子の型やスケール。
下の段は、ビニール袋、紙袋、野菜、入りきらなかったお菓子の型。
鏡台の色が赤が強いので、マライカの布を畳んでカバーしてみました。
うーん。。。
いいのかな。
麻でも、カバーしてみました。
マライカの布でもよかったんですが、麻でカバーしてみました。
麻袋は、わっかに縫い、底を縫って、袋にしていました。
それをほどいてシートにしてから、カット。
下の台と合わせて、余すところなく使えました。
さて、どうしよう。
どちらがいいのかな。
しばらく、こっちにしてみましょうか。
麻は、目が粗いのです。
それを利用して、糸を一本抜きますと、まっすぐな線が見えます。
それを伝って、チョキチョキしたらいいのですが、
一つマイナス点。
はっきりいって、見えにくい。(笑)
そんな時は、2本ほど糸を引き抜くか、
糸を抜ききらず、ちょっとギャザーが寄った状態で切ると、とっても見やすくて切りやすいです。
普通の生地でも、目が粗いものは、同じ手が使えます。
まっすぐ切るのは、難しい。
物差しできちんと切ったはずが、布がわずかでも寄れていると、まっすぐにはなりません。一見、まっすぐなようでも、作品にしたら、響くこともありですよ。
親に買ってもらった家具に手を加えるのは、勇気がいります。
外すなら戻せる気がするけど、切ってしまうなんて。。。
でも、売ろうにも、たぶん、買い取りもしてもらえません。
使わず置いたままにするよりは、どんな形であれ、使う方が親孝行なんじゃないかと思うことにしました。
物があふれていた台所がすっきりするし、勇気出してよかったです。
素敵感より・・・使い勝手感をチョイスした次第です。(笑)
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