お嫁入り道具の鏡台を台所で活用! 台所大改革!

お嫁入り道具の鏡台を台所で活用! 台所大改革!
投稿日: 2017年10月3日 更新日: 2017年10月3日
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力を抜いてゆるゆるでいこう🎵
昔のお嫁入り道具には、鏡台があったんですよねー。
今では、鏡台なんて死語になりつつあるかしらねー。

うちの道具は、今の家に来る前に用意したものだから、この家には使い勝手悪し。
二階の和室に、置いたまま。
それを、鏡を外してリビングにおろして、台&物入にしたのですが・・・使ってない。
リビングに降りてきただけ。とほほ。。

家を見回すと、どうにもならないところを発見!
台所です。

(随分前)ちゃんときれいにしたはずが、とんでもない状況に。
お客さんが来たら、隠しようがない状況!(隠せたらセーフ! と思っちゃう人。笑)
どうにかせねば!

ということで、鏡台を台所にもってくることにしました~♪
引き出しもあるし、いろいろ片付けられそう♪
さて、サイズ計るぞっ! と腕まくり。

残念なビフォアー

残念なビフォアー

こんな感じ。
なんか、がっかりする。
素敵感ゼロやないかーい!
私のことだから、素敵は無理だろう。
無理だろうが、せめて、片付いている風にしたいじゃないか!

鏡台の鏡を外してリビングに置いた状態。

鏡台の鏡を外してリビングに置いた状態。

これはこれで、悪くはなかったんだけど・・
リビングに、ここまで沢山小さな引き出しはいらなかった。。

問題点が一つ

問題点が一つ

入れる場所と鏡台のサイズを測ると、2センチ鏡台が大きい。
どうするか。

これを選ぶとき、
一つだけ置いても姿がいいものを選んだ・・・。
本体の天板と下の台が、飛び出てるタイプ。
これが仇となりました。
この部分が、サイズアウト。
ここを、上下左右とも1センチずつ切り落とすと入る!!

正直、高級家具なんです。
親だから買ってくれた/自分なら買わない値段。あるある。(笑)

これにメスならぬノコギリを入れるか、否か。
切らなければ、この計画はなしになる。
ううむ。。。

電動のこぎり持ってます♪

電動のこぎり持ってます♪

本体のサイドを切らないよう、丁寧に測り、印。
その印通りに、慎重に慎重に切りました。

あー、どきどきしたー!!

ジャストサイズ!

ジャストサイズ!

入れるとき、ちょっと大変だったくらい、ぴったり!
数ミリくらいしか、隙間がない!(意図的に数ミリの差)
わずかでも斜めになると、動かせなくなる。

慎重に、慎重に・・・。
アア、斜めになった。動かない。
微調整したいのに、動かない!
肩を使って、ふんっと持ち上げ、平行に置きました。

開いた口には、棚

開いた口には、棚

本来なら椅子が入るスペースに、棚をつけることにしました。
棚受けは、切り取った部分を利用します。
少し長かったので、
カットしてから、速攻タイプのボンドでくっつけて、
マスキングテープで乾くまで抑えておきます。
乾いてから、長さ調整した棚を置きます。

全てを詰め込んだ状態

全てを詰め込んだ状態

上の段は、お菓子の型やスケール。
下の段は、ビニール袋、紙袋、野菜、入りきらなかったお菓子の型。

マライカの布でカバーしてみる

マライカの布でカバーしてみる

鏡台の色が赤が強いので、マライカの布を畳んでカバーしてみました。
うーん。。。
いいのかな。
麻でも、カバーしてみました。

麻でカバーしてみる

麻でカバーしてみる

マライカの布でもよかったんですが、麻でカバーしてみました。

麻袋は、わっかに縫い、底を縫って、袋にしていました。
それをほどいてシートにしてから、カット。
下の台と合わせて、余すところなく使えました。

さて、どうしよう。
どちらがいいのかな。
しばらく、こっちにしてみましょうか。

麻の切り方

麻の切り方

麻は、目が粗いのです。
それを利用して、糸を一本抜きますと、まっすぐな線が見えます。
それを伝って、チョキチョキしたらいいのですが、
一つマイナス点。
はっきりいって、見えにくい。(笑)
そんな時は、2本ほど糸を引き抜くか、
糸を抜ききらず、ちょっとギャザーが寄った状態で切ると、とっても見やすくて切りやすいです。

普通の生地でも、目が粗いものは、同じ手が使えます。
まっすぐ切るのは、難しい。
物差しできちんと切ったはずが、布がわずかでも寄れていると、まっすぐにはなりません。一見、まっすぐなようでも、作品にしたら、響くこともありですよ。

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このままでもよかったんですが、
重さに耐えきれず、棚板が曲がってきました。(笑)
ホームセンターのおじさんに聞いてから
購入→カットしてもらったんですが。。残念。
ちょうど、
この支柱を使いたいことがあったので、作戦変更となったのでした。

コツ・ポイント

親に買ってもらった家具に手を加えるのは、勇気がいります。
外すなら戻せる気がするけど、切ってしまうなんて。。。
でも、売ろうにも、たぶん、買い取りもしてもらえません。

使わず置いたままにするよりは、どんな形であれ、使う方が親孝行なんじゃないかと思うことにしました。
物があふれていた台所がすっきりするし、勇気出してよかったです。
素敵感より・・・使い勝手感をチョイスした次第です。(笑)


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