今、ハンガーラックはどんな状況かしら? ハンガーだけがラックにかかっている、ゆうれいハンガーありませんか? その他、クリーニングの袋だけがかかっているハンガー。購入した服を持って帰るときに入っていた洋服カバーのみのハンガー。そんなゆうれいハンガー達をまず取り出しましょう。取り出したハンガーはまとめておきます。ハンガーの厚みの分スペースができ、無駄なスペースがなくなりました。
ハンガーの使い方の最初のコツはゆうれいハンガーを取り出すことです。お客様の洋服の整理をする時も、最初にゆうれいハンガーを取り出す事から始めます。定期的に空になったハンガーを一週間に、一度週末に取り出す、お休みの日に取り出す等、定期的に取り出す習慣を実行すれば、ハンガーラックの無駄なスペースがなくなります。
取り出したハンガーの色を見てみましょう。どんな色をしていますか? どんな素材でしょうか? 色は白・黒・青・ピンク・黄色・銀色。いろんな色が混ざっていませんか? 素材は針金・プラスチック・木製・金属。いろんな素材でできていませんか?
ハンガーの色を一色に揃えると、見た目がすっきりしたハンガーラックになります。ハンガーの色といってもほとんどハンガーの色って見えないはずって思いますよね。でも揃えてみるとわかるのですが、見た目が全然違います。同じ洋服がかかっていても雰囲気が全く異なります。
ハンガーの色にじゃまされずに洋服選びに集中できるのです。ハンガーの色を揃えることで洋服選びが以前よりスムーズになりますよ。ハンガーの色は、目立たない色をおすすめします。家の中の家具や備品を同じテイストでそろえるとオシャレなインテリアの家になります。ハンガーも備品の一つ、あなたのお好みのテイストはなにかしら?
因みに、私はクリ-ニング店から戻ってくる黒いプラスチック製のハンガーを使っています。ジャケットなど厚みの必要な場合も、黒いプラスチック製のハンガーを使用しています。洗濯用ハンガーも共通なので、洗濯が終わったらハンガーを使用して干し、乾いたらハンガーラックにかけるというサイクル。洗濯用ハンガーは使わないから時短にもつながりますよね。洗濯用ハンガーの管理もありません。
最後のコツは、ハンガーにかける洋服の丈を揃えることです。丈の短い上着類、丈の長い洋服類と分けてかけていきます。基本的には入口に近い方に丈が短い洋服を、奥が丈の長い洋服をかけていくと取りだしやすいハンガーラックになります。丈の短い洋服をまとめると、洋服の下の部分に空間ができ、そこは収納スペースです。かごをおいて、ちょい置きの洋服や小物を入れるスペースにしちゃいましょう。
「かける収納」の基本のコツ ハンガーの使い方3つのコツをお話してきましたが、いかがでしたか? 1ゆうれいハンガーをさがせ!⒉色は統一 3洋服の丈をそろえれば収納スペースができる。この3つさえ覚えておけば、いつも気持ちよく使えるハンガーラックをキープできますよ! くれぐれもハンガーラックの適正容量を守ることをお忘れなく!
ライター:サニー春(http://taskaji.jp/user/profile/10092)
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