パスタっていろんな種類があって
どれをどういう風に使ったら良いのか分かっているようで分かってない。
しかし、全世界で食べられているパスタのレシピは自由自在であるべきだと
最近思うのです。
20年前以上の話ですが、イタリアの大使が
明太子や海苔、納豆を使った日本のパスタ料理に対して
『日本のパスタ料理はイタリアンパスタとは言えない』
とオリジナルパスタを完全拒絶。
時代は流れて、世代が変わり、今や日本の食文化を取り入れたパスタを
美味しいと絶賛する人さえ出てきました。
古今東西、その土地のものを使い、
新しいレシピが誕生することは、その土地の活性化にもつながるし
良いことだと私は思います。
さて、そんな考えの素、冷蔵庫の中で出番を待っている野菜を使ってみました。
残りものでも5色の野菜なので、今、注目を浴びている
ファイトケミカルス料理が出来るではないの!
ファイトケミカルスとは、野菜と果物で腸内の悪玉菌を体外に出して
健康維持を目的とした健康志向の料理です。
パスタはフジッリ。
フジッリには全粒粉のフジッリがあるって知ってましたでしょうか?
私は全粒粉が入ったパスタを使いましたが、レギュラーでもOK。
残りもの野菜にカボチャをプラスして甘みとホックリとした食感が美味しい。
ベーコンでコクを出したのでボリュームがあり、味わいに納得します!
材料
(3人分)
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フジッリ(全粒粉パスタ)
:2カップ
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ベーコン
:5枚
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トマト
:2個
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カボチャ
:1/4個300g
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ズッキーニ
:1本
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玉ねぎ
:1個150g
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セロリ
:1本
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微塵切りニンニク
:大さじ1
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コンソメ顆粒
:小さじ2
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天然塩
:小さじ1
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黒コショウ
:適量
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オリーブ油
:適量
①パスタを茹でる鍋を用意する。カボチャは皮を残して8~10ミリ角に切る。
②玉ねぎは繊維に沿って1×2センチに切る。ズッキーニは縦4等分にし、2センチの長さに切る。
③セロリ、トマトは1.5センチ角に切る。ベーコンは2センチ幅に切る。エリンキは2×3センチぐらいの大きさに切る。
④耐熱ボウルに4つ折りにしたペーパータオルをしいてカボチャをおく。600wの電子レンジで5分、2分と2回にわたり加熱する。そのまま人肌まで冷ます。
⑤フライパンを中火にかけ、オリーブ油大さじ1を入れて微塵切りのニンニクを炒め香りを出す。1センチ幅に切ったベーコンを炒める。脂が出切るまで焼く。余分な脂はペーパータオルでふき取る。
⑥フライパンに野菜を加え、全体が混ざったら白ワイン又は水を50cc投入し蓋をして5分弱火で蒸し焼きにする。天然塩とコンソメ顆粒を入れて味を調え強火で水分を飛ばす。
⑦パスタを茹でる。フジッリはすぐに茹で上がるのでパッケージを読んでアルデンテに茹でる。パスタが茹で上がったらザルに取り、⑥に加え、コンソメ顆粒、天然塩、黒コショウで味を調える。
⑧ボウルに⑦のパスタとカボチャを入れて軽く混ぜたらお皿に盛りつける。黒コショウをふれば完成です。
コツ・ポイント
トマトとカボチャの相性がとっても良いです。
ガス台は2箇所使います。
その分早く仕上がります。
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