今回のモルタル造形は比較的簡単であろう敷石です。
コッツウォルズストーンと言う砂岩をモチーフにした造形です。
コッツウォルズストーンは明るめなイエローカラーなのでお庭がひときわ明るくなりますね!
グリーンにも良く合うので芝やセダムを目地に植え込んでいます。
目地にガーデンストーンやウッドチップを入れ込んでも良いですね!!
造り方は以前ご紹介した『モルタル造形!廃材を使ったデザインコンクリートの造り方!』と同様です。
今回も家に有ったコンクリート廃材の固まりをベース材料として、これにモルタルで造形しています。
コンクリート廃材が無くても、割れてしまったレンガや大き目の石等々モルタルが付けられるものなら何でも可能です。
仕上がりの形に近い物があればモルタルの量も少なくて済みますので、経済的ですね!
DIYではこれから何を造ろう、どんな形にしよう!など構想や計画をするのが理想の物を造るのに良いですが、あまり大げさに考えると中々手が出せなくなってしまいます。
まずは簡単な物からデザインしてみましょう~♪
デザインする時のコツは全体のバランスです!
今回の様な敷石で乱張り風に並べる時もバランスが良いと仕上りが見違えるほど良くなります!
是非色々試してみて下さい。
自分好みのスタイルやカラー、材料を探してDIY、ガーデニングを楽しみましょう~
今回はモルタル造形で造ったガーデンの一角をご紹介しました。
皆さんもモルタル造形挑戦してみて下さいね~(^_-)-☆
少し慣れてくると壁面にも造形が出来ます。
モルタル造形のおまけ編です(^_-)-☆
壁面にモルタルを塗るには、下地モルタル(左官軽量モルタル)を塗ると良いです。
1.下地モルタルを塗って、固まる前にコテや棒切れで横方向に筋や溝を引き表面を荒らし固まるまで放置します。。。
※荒らす事で仕上げに塗るモルタルの食い付きが良くなるので厚塗りしても落ちずらくなります。
2.固まった下地全面にモルタルを2cm~3cm位塗りつけます。
(塗りつけは結構ラフで大丈夫です)
3.30分位してモルタルが固まり始めたらコテ先やスクレーパー等で石の形をイメージして線を入れていきます。
4.更にもう少し固まるまで待って、入れた線を目地に見立て1cm幅位に掘って(削り取って)いきます。
5.少し水で湿らせた刷毛(硬めが良い)で表面をトントン、グリグリしながら石の表情を作ります。
※石の表情は色々ありますのでお好みの表情にしてみて下さい。
6.好みの表情が出来たら、そのまま1日養生して固まったら造形は完成です!!
完全に固まったら色付けをしていきます。
ペイントは水性塗料が良いでしょう!
無ければアクリル絵の具でもOKです。
1.明るくしたければベースに白を塗って下さい。
2.カラーは薄い色から塗っていき、段々濃い色を入れていきます。
3.好みに仕上がったら目地を入れます。
実際モルタル目地にしても良いですし、ペイントだけでも良いです。
4.最後にクリアー塗料でコートします。
つや消しクリアーが有ると本物に近い質感が出せます。
※艶有りしかない場合はクリアーを塗った後しばらく置き、表面が指で触っても着かなくなった頃に目の細かい乾いたスポンジか布で軽くトントン叩くようにするとつや消しになります。
あまり叩きすぎると艶が出てきますので程ほどに~!!
モルタルの厚みは3~5mm程度です。もっと厚みを付ける場合はひび割れ防止にベースとモルタルの間に金網等をサンドイッチするとひび割れし難くなりますよ!
敷石は動かない様モルタルで固定してありますが、下地を造り置き石にするとレイアウトや作り変えも容易にできますので飽きたら形を変える事も出来色々なバリエーションが楽しめちゃいます!
敷石の敷き方はこちらを参考にしてみて下さい。
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