色ガラス片は既に教室の方で切って、準備してくれています。この時は、6個選んでレクチャー付きで千円という、破格のお値段でした。
私は、空★風★海‥‥を思わせる爽やかなブルーとグリーンの色ガラスに、クリアなフラワーガラスを組み合わせることにしました。
「これ良さそう!」という組み合わせが決まったら、忘れないようにスマホで画像を撮っておきます。
接着剤の付いた銅テープが準備されていました。セロテープ輪みたいに丸めてあります。これをガラス片の縁に合わせて適当な長さに切り(指で簡単に千切れます)、ガラス片の縁に巻き付けます。
銅テープの巾はガラス片の縁よりちょっと広いサイズです。余った部分はガラス片の面の方に折り曲げ、木べらを使って両面ぴったりと圧着させます。
6枚のガラス片全部の銅テープが巻き終わりました。
銅テープの上に、刷毛で定着液を塗ります。
ここからはちょっと危険で熱い作業になるのでしっかりと軍手を嵌めます。熱したハンダ鏝で、鉛線~左手で押さえている銀色の針金様のもの~を溶かしながら、巻いた銅テープの上に均一に乗せる感じで塗っていきます。
ハンダ鏝は鉛筆を持つように構えます。溶けた鉛線は素早く固まって、ガラス片どうしを固定する、というプロセスなのです。
ガラス片を選んでいた時は「こんな形になるの?」と思っても、ハンダ作業が終わればこの通り、ステンドグラスになりました!ガラス片どうしをもっとずらして付けてみても、面白いものが出来そうですね。
このプロセスは難しいので、教室の方がちゃっちゃとやってくれました。ハンダ付けした輪っかにテグスを通して2個のステンドグラスを繋ぎ、画像には写っていませんが、サンキャッチャーのクリスタルを吊るしたのが、冒頭の画像です。
テグスを外して、細いチェーンで繋ぎました。思っていた通りの夏向きな爽やかさです(^_-)-☆
全工程の所要時間は1時間ほど。他のステンドグラス作品も作ってみたくなるようなワクワク感を味わえます。次回は来年のGWになりますが、興味がありましたら是非どうぞ(^^♪お薦めです。
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